狭い店ほど採算度外視!? こだわりの美食を追求する、小体な店5選

狭い店というのは、それだけ日々の売上が限られる。にもかかわらず、その客との距離感にこだわりを持ち、もはや採算度外視!?というほど、絶品の酒や料理を供する店がこの世にはある。そんなこだわりづくしの小体の店を今回はご紹介!

高久さんは女優でもあり、インド映画に主演したことも

日本酒ビギナーにこそ通ってほしい
『宵のま』

日本酒の美味しさに目覚めた店主の高久ちぐささんが、家に友人を招く感覚でもてなしたいと、2014年5月に開店した酒亭。

日本酒は高久さん好みの、しっかりとした味わいのものが多いが、好みやその日の気分、料理に合わせてセレクトしてくれる。また料理も独学というが、日本酒との相性を考えた料理が揃い、飲んでも食べても、満足度はすこぶる高い。

ひとりで訪れ、隣の客と盛り上がり次の店へと繰り出す人もいて、「日本酒をきっかけに、いろんな人がつながる店になってほしいですね」。

刺し身3種盛り¥1,300、大根と高野豆腐の煮物¥700。7種ほどの料理が出るおまかせコース¥3,900も。日本酒は常時20種ほど揃い、1合¥900〜

料理は15~18種ほどで、グラスワインは4~5種(¥800~)、ボトルは60種以上。写真はいちぢく入りのパテ・ド・カンパーニュ¥850、クミンキャベツ¥380

昭和な飲食街に佇む洒落たワインバー
『8huit.』

昭和風情の飲み屋街、大井町の東小路に、料理研究家・平野由希子さんが開いた6席の小体なワインバー。

狭いながらもフレンチカジュアルの洒落た内装で、初めて訪れた際は、周りの雰囲気とのギャップに驚くかもしれない。ワインは、体にも舌にも優しい自然派が中心。

気の利いたつまみが数々揃い、いちじく入りのパテやクミン風味のキャベツ、お得意の煮込み料理はやはり定番だ。

ここでは一人客同士で盛り上がり、ボトルワインを共有で楽しみ始める光景が日常茶飯事なのだとか。

隣の客との会話も毎夜盛り上がる温かな空気が店内にはある

あそこ名物、あわびのステーキ きもバター¥6,000。あわびの風味とバターのコクが見事に融和。あわびは季節によって産地を替えている。ほかに炊き込みご飯¥4,000〜やかにクリームコロッケ¥1,500 も人気

わがままが叶う海鮮居酒屋
『あそこ』

ひとりで切り盛りできるように8席の店にしたのだが、「いろんなものを食べてほしい」(店主・佐藤修一さん)と海鮮を刺し身、焼く、揚げるなど様々な料理で楽しませようとメニューは豊富。

それらはちょうどふたりで食べきれる程度の量が出る。とはいえ、量は半量にも倍にも応じてくれ、メニューにない料理も可能な範囲で作ってくれるなど、わがままが叶うのが嬉しい。

使い勝手のよさ、居心地のよさは抜群で、開店から閉店近くまでいる常連も多いのも納得だ。

男性客が多いそうだが、女性の一人客も少なくない

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