付き合いはじめのデートに使える、銀座界隈のここぞなレストラン4選

上から奥久慈しゃもむね肉わさび焼き、豚レバー、豚肩ロース。仔羊とシャラン産鴨の串焼きもある

焼き鳥×焼きトンでさらなる高みを目指す
『バードランド 丸の内』

丸の内

創業した阿佐ヶ谷で名声を得て銀座に進出、焼き鳥界を牽引する一軒として名を馳せる『バードランド』。素材を吟味し焼き方を極め、ワインとのマリアージュを提案することで焼き鳥の可能性を追求してきた。2002年に銀座移転し2012年、丸の内に初の支店をオープン。

コの字型のカウンターなど本店の雰囲気を継承しつつもメニューを改良、新たな味を加えて勝負する。メインは奥久慈しゃもの焼き鳥だが、ハツなどの内臓はなし。代わりに追加したのが、豚のモツだ。そもそも奥久慈しゃもは生産量が限られており、肉はともかく内臓を確保するのが至難の業。一方で埼玉の萩原畜産からつぶしたての肉を入手するルートを開拓、ならばとスタイルを変えて店を開くに至ったわけだ。

「豚のモツは鮮度が勝負。焼き鳥と同じく、丸の内では焼きトンの価値を少しでも上げていきたい」と店長の山下則次氏。豚モツを使う分、コースは銀座店よりも低価格。ハードルが下がってもそこは名店、串の数だけふたりの深度が深まる、かも。

ルッコラと梨のシーザーサラダ。温玉を割ればトロリと濃厚に。メニューは一例

質が格段にアップした日本のビールで乾杯『麦酒屋 るぷりん』

じわじわと支持を広げている国産クラフトビール。かつての地ビールブームから時を経て、品質本位の造り手が各地で台頭しつつある。そのクラフトビールを看板に掲げて2012年6月にオープンした店である。

用意するのはすべて樽生で、常時6種類。富士桜高原麦酒、バイエルンマイスタービールなど店主の西塚晃久氏が惚れ込んだ醸造所から選んだもの。樽が空になれば、別の造り手のビールにチェンジ。「素材にこだわる職人も多く、今の国産ビールは実に多彩。少しでも多くの味を紹介したいんです」

料理メニューにビール定番の唐揚げとポテトフライはない。「日本のビールは味が複雑でも飲み口は軽やかだから」と有機野菜を主体にした料理が目立つ。とはいえアヒージョあり、大山鶏のローストあり。国産ワインも豊富に揃えるので、つい長居したくなる。

トレンドに敏感な相手であっても満足してくれるに違いない。店は連夜盛況、予約はお早めに。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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