編集長オーツキの 磨け、バカ舌! 学べ、オトナの遊び Vol.24

コスパ最強かも!? たった¥2,900〜で、ヒルズの最上階で極上肉!

curated by
大槻 篤

六本木ヒルズの52階といえば、我々メディア関係者は、ブランドのパーティやイベントなど、なにかとお世話になった『マドラウンジ』のあった場所。そこが6月にフルリノベーションしてレストランになったというので、さっそく潜入リポートしてきました。

まず正式な店名は『Museam cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON』。日本語にすると太陽のカフェと、月のレストランです。今回は夜だったので、THE MOON、月のレストランへ。エントランスからお洒落度は天井知らず。

それもそのはず「森美術館」がキュレーションした選りすぐりのアートピースを店内にそこかしこに展示しているのだから。篠田太郎、杉本博司、廣瀬智史、ヤン・ヘギュといった4名の作家の作品を見るだけでも、アカデミックな気分になれます。

そして『マドラウンジ』から受け継いだ、東京のすべてを一望出来るパノラマビューも必見。52階という超高層階にして、窓枠が足下までぎっしり。美しい夜景を窓枠が邪魔しない、足下がすくむ景色が広がります。これは、間違いなくヒップレストランです。

コース料理の一品。ステーキもさることながら、付け合わせのヤングコーンが秀逸。ヒゲがここまで美味しいとは!

で、お料理。ガストロノミーをベースにしたフランス料理というふれこみなのですが、そのコースが\2,900〜と超お得。前菜、肉料理、デザートの3皿という構成で、ほどよくボリュームがあって小食な私にはぴったりの量。

まだまだ食いたい!という向きには、つきだし、魚料理を含めた¥4,000、¥6,000コースもあるのでご安心を。

女子会とかで火がつくんだろうな。もちろんデートにも最適です。あ、ルイナールのブラン・ド・ブランが一杯¥2,000というのも、この雰囲気にして破格値なので、ぜひ。

東京のベスト夜景の順位を覆すヒップレストラン、お試しあれ。

こちらは月見セット。月に見立てたお盆には、日本酒とうさぎの最中がちょこんと(こちらは¥6,000のコース)

デザートがこちら。やはり月に見立てた皿に、グラフィカルにスイーツが並べられる。

篠田太郎による天体望遠鏡ビデオ映像と高層階の夜景は、圧巻の一言。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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