いつかは常連になりたい! カウンター席が自慢の酒場6選

2 階には来店2 回目以降のゲストのみ貸し切り可能なスペースが(要相談)。ユニークな外観にも注目!

ナチュラルな空気感が心地よいワイン酒場『パーラー305』

小伝馬町

男女問わずに好かれるキャラクターの持ち主、天真爛漫な笑顔が魅力的な久保ゆかりさんが「人が楽しく集える場所」としてこの店をオープンさせたのは2013年のことだ。たとえば、意中の彼女と食事をして2軒目に誘うとき、下心を感じさせない心地良い空気感の酒場を知っていると重宝するはず。

自然な造りのワインを飲みながら他愛もない会話をするうちにハッピーな気分に満たされ、いつのまにか親密な雰囲気に……。アンチョビ大根やレンコンミートなど、ヘルシーでウィットのきいた料理とともにワインを飲み、自然体の時間を過ごしたい。

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

「お酒選びに悩んだら気軽に相談してください」と店主の高久さん。着物姿ではつらつと働く姿が印象的

美人女将がつけるお燗でおアツイ一夜を……『宵のま』

四谷三丁目

店主の高久ちぐささんは、映画の美術スタッフ、女優を経て荒木町に『宵のま』をオープンさせた異色の経歴の持ち主。仕事で思い悩んだときに飲んだ日本酒に癒され「いつかは自分の店を持つ」と心に決めたのだという。

高久さんが好んで選ぶのは、はなやかさや飲みやすさ重視の酒ではなく、温度によって酒質がガラリと変わる“奥深系の個性派タイプ”。米や造り手のこだわりを尊重し、燗をつける高久さんの姿に惹かれて通う酒好きも多い。

女性店主ならではのさりげない気遣いとお燗酒のしみじみした旨さが、心と身体にじんわりと沁みわたる。

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

「世代や性別を超えていろいろな人が楽しく交流できる」ようフラットな空間づくりを意識

マンネリ気味な日常にピリリとした“刺激”を!『Kitchen namo』

松陰神社前

このところ、良店のオープンが相次ぎ注目を集めている世田谷区・松陰神社。なかでも、コンセプトのユニークさが際立っているのが、2015年3月にオープンした『Kitchen namo』だ。

スパイスや果実酒がカウンター上にずらりと並べられた“ラボ”のような雰囲気は、デート使いにもぴったり。店主自ら作る香辛料やハーブを効かせた“スパイ酒”に合わせたいのが、パクチーを使った料理の数々。国内産をメインに約40種取り扱うクラフトビールとの相性もよい。

ここで過ごすひとときは、ピリッとしたスパイスのように、日常に刺激を与えてくれる。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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