How to be TOKYO GENTS 東京人よ、紳士たれ! Vol.18

鉄オタの極み!?東京駅が肴の“飲み鉄”仕様なダイニング

日本一プラットフォームの数が多い東京駅。そんな東京駅の真後ろに立地する「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」は、ある意味、日本一情緒を味わえるホテルかもしれない。というのも、このホテルのダイニングエリアである7Fからは、在来線から新幹線まであらゆる列車がひっきりなしに発着する様子を眺められ、鉄オタならずとも思わず見とれてしまうのだ。

そんな7Fが全面改装によりさらに開けた展望となり、この4月に再オープンした。新名称は『モティーフ レストラン アンド バー』。改装後は周囲270度に窓が広がり、約100mに伸びる空間を隔てる空間はいっさいない。その長い空間はダイニング、ライブキッチン、バーラウンジの3つの異なる空間に分けられ、歩くごとにデザインも変わっていく。

内装を手がけたのは香港出身の建築家、アンドレ・フー氏で、仕上がりは独立系ホテルのようにユニーク。そして、そのめちゃくちゃお洒落な内装と、いくつもの列車が放つ夜景が切妙にマッチする!お偉いオヤジさんは郷愁感じ胸アツとなり、美女は「夜行列車で遠くに行きたいわ…」なんてしっぽり気分になるかも?

ついつい最終列車のころまで寛いでしまい、自分たちが終電を逃す、なんてシナリオがデートじゃ素敵でありますね!

会食におすすめなのが、奥にある個室。ここは改装にあたり新たに生まれたスペース。書斎のような重厚感漂う空間が広がり、ビジネスミーティングルームとしても利用可。8名まで。室料¥15,000(最初の2時間)

バー&ラウンジのメニューのリニューアルにあたり一新。こちらはデートにおすすめの“KOKUU(穀雨)”¥2,100 。二十四節気に基づく一杯で、ペルーの蒸留酒であるピスコを使ったピスコサワーに似た味わい

バー&ラウンジは自由に仕事をする人も多く超ラグジュアリーなノマド空間のよう

アミューズの盛り合わせ¥2,000

海老と卵のオープンサンド¥2,400

ダイニングで提供される蝦夷アワビのステーキ¥5,500

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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