【土屋太鳳×佐久間大介】艶やかな夜の駆け引きと、揺るぎない信頼。2人の特別な化学反応とは
公開中の映画『マッチング TRUE LOVE』で共演した土屋太鳳さん、佐久間大介さん。
六本木「グランド ハイアット 東京」を舞台に、「獲物を射止めようとする男の思惑」、「するりと逃げる女の計算」をテーマにして東京を謳歌する男女のヒリつくような駆け引きを艶やかにシューティング。
焦燥感に駆られる東京の夜が、いま始まる。
役者として信頼し合うふたりだからこそ、生み出せた共鳴とは?
今回、東京カレンダーがご用意した撮影のコンセプト“すれ違う男女”を、ドラマティックにそして艶やかに演じてくれた土屋太鳳さんと佐久間大介さん。
表紙のカットでは互いにアイデアを出しながら、立ち位置やポージングを細かく擦り合わせ、ぴったり息の合った様子を見せてくれた。
映画『マッチング TRUE LOVE』で2度目の共演を経た今、揺るぎない信頼感がふたりの間にはあるようで……。
土屋:佐久間さんとは、親戚みたいな感じ?(笑)
佐久間:分かる。俺もその感覚。
と、笑顔を見せた。2024年に公開され、大ヒットを記録した映画『マッチング』。その続編がいよいよ、9月25日から公開された。
前作同様、マッチングアプリを題材にしながらも、今度の舞台は南の島。また、恋愛リアリティショー×デスゲームという刺激的な設定も、大きな話題を呼ぶに違いない。
そんな続編へのオファーに、出演を即決したという佐久間さん。理由を尋ねると……。
佐久間:お話をいただいた時に、まず一言目に出たのは「土屋さんは、出る?」でした。それは前作でコンビネーションの良さを感じたからでもありますが、何よりシンプルに、“座長・土屋太鳳”を尊敬しているから。彼女が出るなら、微力でも力になりたい、そう思ったんです。
土屋:ありがとうございます。
佐久間さんを動かすほどの、土屋さんの座長の姿とは?
土屋:全然、普通ですよ。
佐久間:いやいや、かっこいいんです。使命感を持って先頭に立っているし、普通だったら、折れるような場面でも絶対に揺るがず、なんなら仁王立ちでいてくれる。その姿はもう、“令和のジャンヌ・ダルク”。人間の本能的な部分で、優しさと強さ、両方が備わっている人だと思いますね。
土屋:ありがとうございます。お芝居って、心の距離感が合う合わないで、変わってくるものだと思うんですね。敵対する役だからあえて現場では距離を取る、という方法もあるけれど、私はそれがすべてではないと思っていて。
今回はデスゲームという設定ですけれど、逆にコミュニケーションをしっかり取った上でぶつかり合ったほうが、圧倒的にいいものが生まれるんじゃないかな、と。
佐久間:みんなで集まって焼肉食べに行ったのも、そういう意図だったんだね。
土屋:新たに登場人物も増えるので、現場での一体感を出すにはそういった機会が必要かな、って。現場では、佐久間さんにたくさん助けてもらいました。
佐久間:そうかな?
土屋:佐久間さんは、人が言った言葉を忘れないんです。特に不安な気持ちを抱えながら伝えた言葉であれば、なおさら見逃さない。
私的に「伝え方がキツかったかな……」と心配するようなことも、「あれ、言ってよかったよ」って声をかけてくれたり。誰にも気付かれていないだろうっていう些細な瞬間なのに、察知能力がすごくて。私は結構、衝撃的でした。
佐久間:僕、テレビやラジオの生放送に出演させてもらっているんですけど、生放送って、瞬間、瞬間で判断して言葉を発していく場じゃないですか。でも、そこで「今言って大丈夫かな?」と言い淀んだり、逆に本意ではないことをノリで口にしてしまう人もいる。
ただ僕は、それが表情や雰囲気で分かるんですよ。その人が何を伝えたいのか想像できてしまうから、「大丈夫だよ」って伝えたくなるんです。
土屋:もともと繊細だからかな。
佐久間:昔は暗かったから(笑)。
土屋:でも、だからこそ、他人のそういう部分に細やかに気付けるんじゃないですか。私的には、そんな佐久間さんがいてくれるだけで、心強かったです。
ちなみに、佐久間さんが演じる吐夢は、不気味ながらもどこか目が離せない、強烈な二面性を持ったキャラクター。いつだってエネルギッシュでポジティブオーラを放つ彼の普段のイメージからは、最も遠く感じるが。
佐久間:うち(Snow Man)のメンバーは、吐夢の演技をすごい気に入ってくれていて。何かと「これ吐夢じゃん」とか言ってきます。
特に目黒はお気に入りらしく「ストーカー役、佐久間くんぴったりだね」って、めちゃめちゃ嬉しそうに言うんですよ。どういうことだよ!ホントに(笑)。でもたぶん、みんなは普段の自分をよく知っているから、ギャップがあればあるほど、嬉しくなっちゃうみたい。
吐夢はアイコニックなキャラクターでもあるし、この作品にとっても重要な存在なので、今回も振り切ったつもりです。中途半端がいちばんダサいと思うので、「うわっ、吐夢来たーっ!」て思わせられたら本望です。
土屋:それは絶対大丈夫。私が保証します。
サスペンスあり、ホラーあり、ユーモアありの唯一無二のラブストーリーとなる本作が観るものに問いかける、“真実の愛とは何か”――。
ふたりをはじめ、豪華俳優陣の演技合戦による極限の状況下で剥き出しになる、人間の本性と悪意もまた見どころだ。
■プロフィール
土屋太鳳 1995年、東京都生まれ。NHK連続テレビ小説『まれ』(15)のヒロインに抜擢後、幅広いジャンルで活躍。映画『マッチング TRUE LOVE』では、前作に引き続き主人公・唯島輪花を演じる。
佐久間大介 1992年、東京都生まれ。Snow Manのメンバーとして音楽、バラエティ、舞台と幅広く活動。映画『マッチング TRUE LOVE』では、繊細さと狂気を併せ持つミステリアスな男、永山吐夢を演じる。
■衣装
[土屋さん]トップス¥282,700、スカート¥358,600〈ともにアダム リペス TEL:03-6820-5610〉、イヤーカフ(右耳・上)¥455,400、(右耳・下)¥623,700、ネックレス¥623,700、ブレスレット¥442,200、リング(右)¥536,800、リング(左)¥2,376,000〈すべてレポシ/レポシ日本橋三越本店 TEL:03-6262-6677〉、バッグ¥1,078,000〈デルヴォー TEL:03-6432-9125〉、その他スタイリスト私物
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