
長野から取り寄せた生の高麗人参を、高級白酒「茅台酒」に漬け込んだ特製の漢方酒。テキーラのショットのように小さなグラスでグビッと流し込むと芳醇な香りが一気に広がる。1杯¥2,000

駅から少し離れた、通称“テレ朝通り”沿いの静かな住宅地に佇む。趣ある白壁からわずかにこぼれる店内の灯からも、広尾の土地になじむ落ち着いた上品さが漂っている

酒好きをそそる一品料理が並ぶ黒板。和食の経験も持つ店主は、ツマミの食材選びにも妥協なし。季節ごとに変わるこの酒肴が評判で、昼から蕎麦前を楽しみに来るゲストも多い




蕎麦粉は年間通して味がブレないように5種類の産地をブレンド。この日は栃木を2種、茨城、山形、福井。細打ちの蕎麦の茹で時間はわずか30秒


冷たい蕎麦は本節、宗田鰹で出汁を取り辛めに仕立てたつゆを。温かい蕎麦にはカメ節、鯖節、ムロ鯵節で取った奥深い風味のつゆを使う。蕎麦つゆの味比べも楽しみたい。¥800~




伝統四川料理「雪花鶏淖」をオマージュした「雪花」は、鱧と干し貝柱のスープを合わせたすり身とふわふわの卵白、フカヒレを忍ばせたコース序盤の一品。器は店主自らデザイン

すべて2文字で構成されたコースのメニューは井桁さんがインスピレーションで命名



乾杯はまずシャンパンから。グラス¥2,500




店は2階にあるが、ガラス戸の入り口から賑やかな中の様子がうかがえる

オーナーシェフの河合さん。カウンター横の壁にはシエナで修業した店のメニューが飾られている

トスカーナでよく食される羊肉。ラグーソースパスタは現地のトラットリアに必ずあるおなじみの一皿。「羊肉(サフォーク種)のラグーソースのタリアテッレ」¥3,300

ワインはトスカーナをメインに約500本をストック。写真右の「ヴェルミーリオ ロッソ・ディ・モンタルチーノ」(¥21,000)は国内では同店のみ取り扱うという希少な1本




蝶ネクタイ姿のインド人サービスマンの、細やかで行き届いた接客が心地良い

鶏肉を自家製のヨーグルトと生姜、ガーリックペーストでマリネし、ガラムマサラをのせてタンドールでじっくりと火入れ。ほろりと柔らかい肉に複雑なスパイスの味わいと香りが染み込んだ、後を引く逸品。「タンドリーチキン」4P¥1,900

真っ白なクロスと高級感溢れるテーブルセッティングが気分を高める




天現寺橋交差点の一角『天現寺カフェ』と同じビルの2階に店は立地。階段の頭上には店主が約20年前に植えたブドウのツルと葉が茂り、なんとブドウの実も実っている

ダークウッドの家具が並ぶ、程良くクラシックな店内。壁側にはガラス張りの大きなウォークインセラーがあり、イタリア全土のワインや古酒がそろう。食後酒も充実

パスタごとにソースが異なり、席でパスタの説明を聞いて選ぶ。フォーリエ・ドゥリーヴォやタヤリン等9種を用意



食後のチーズワゴン。9割がイタリアのチーズで、店内でウォッシュして寝かせたものもあり。「夏の季節コース」(¥13,500)より







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