表紙カレンダー Vol.162

佐野勇斗「愛情や感謝は言葉で伝える」港区赤坂の注目ホテルで語った熱いM!LK愛

今年3月、日本初上陸として「1 Hotel Tokyo」が赤坂に開業。地球環境や自然に重きを置くラグジュアリーホテルであり、デザインやサービスの随所にその哲学が表されている。

そんな最新ホテルを訪れたのは、いま人気が“爆裂”しているM!LKの佐野勇斗さん。俳優としても躍進し続ける彼が、夜景が煌めくスイートルームで秘密めいた表情を見せてくれた。



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「5人の魂でひとりの人間」。佐野勇斗がM!LK愛を語る

M!LKの佐野勇斗

「ナチュラルな雰囲気が素敵ですし、好きな色合いの空間。それに今日のようにホテルの部屋が広いとテンションが上がります」と佐野さん。サステナビリティを意識してデザインされたホテルであり、廃材をスタイリッシュに利用することにも興味を示していた


館内全体で1,500鉢以上の植物がそろう「1 Hotel Tokyo」。佐野勇斗さんにホテルの第一印象を聞いた際のコメントも、「グリーンが多いですね」というひと言。植物好きで、その点が気に入ったようだ。

「家にも植物をいくつか置いています。木やサボテンで、大きい木は3mくらいあって恵比寿で見つけました。表参道とかに車で買い物に行く時に買うことも。

実家が自然豊かな地域で学校も山の中だったので、やっぱり緑を求めてしまう気がします。疲れてくると、“森行きてえ!”と思いますし(笑)」

外出が少ないので、家をどんどん充実させているという。

「インテリアが好きでこだわっています。いまの家のテーマは黒茶グリーンの3色でまとめること。ひとり用チェアもグリーンですしテーブルはチークで脚が黒。家具は長く使う物なので、買う時は思い切っていいのを買っちゃいます。家具や『トイ・ストーリー』のフィギュアとか、なかなか物が多い家ですね」

既にメンバーが来たことも?

「いまの家だと、(山中)柔太朗と(曽野)舜太が来たことあります。仕事の合間にどこか行く?となった時にうちを見たいと言われてルームツアーをしました」

「M!LKが日本の方々を元気にする未来が来ると思い続けていました」


外出が少ないので当然外食も少なく、半年に1回ほど。多忙な日々も関係している。

M!LKは現在、結成12周年目。昨年末は紅白歌合戦に初出場し、『好きすぎて滅!』のMVは公開約7ヶ月で1億回再生を突破した。各メンバーが怒涛のテレビ出演を果たしている。

ずっと望んでいたことが実現している状態だが、本人の喜びは冷静だ。

M!LKの佐野勇斗

22時以降のインルームダイニングでオーダーできる「和牛ビーフバーガー」(¥7,000)を完食。ベーコンやチェダーチーズが入ったクラシックなバーガーで、フレンチフライが添えられていた。「とても美味しかったです!パティがレアめでジューシー。和牛の脂の美味しさを感じました」


「最近はたくさんの方に知っていただいて、ロケ中などに“滅!”と声を掛けていただくことも。ありがたいです。でも、その現状に“よっしゃー!”ではなく、“よしよし。浮き足立つなよ、自分”という感じです。

前よりもしっかりしなきゃいけない。より気が引き締まっています。それはメンバーも同じで、毎週のメンバー会議でも、気を付けるべきことなどをすごく話し合っています」

長年信じ続けた成功を大事にする人の堅実さだろうか。言霊のように願っていた未来だった。

「僕はすごく直感が当たる人間で、こうなるだろうとふと浮かんだことが実現するんです。M!LKがたくさんの日本の方々を元気にしない未来が見えなかった、元気にするだろうと思ったんです。自分も含め、“この5人なら絶対いける”とも。いけるかも、ではなかった。

そのメンタルは家庭の影響もあるかもです。“気持ち次第やろ。嫌なことがあってもプラスに考えろ”という親だったので。そういう家族に、仕事のことを聞いてもらっていたのも大きいと思います。

日記などと同じで、言葉にすることで、何をすべきか、どうしたいか、明確になってきました」

「メンバーそれぞれの仕事に感謝をして、心から応援しています」


個人の活躍も目覚ましく、7月からは火曜ドラマ『君の好きは無敵』が始まる。松本若菜さん演じるコンサル出身キャリア女性と、佐野さん演じる偏屈なキャラクターデザイナーが出会い、世界一可愛いキャラクター作りに挑むラブコメディだ。

取材時は撮影開始から間もないタイミング。「実は人見知り」との共通点をもつ松本さんとは、互いに気を使い合う段階だった。そんな中でも似たタイプだからこそ気付くことが。

「松本さんは、常に周りをよく見ている真っすぐな方。“曲がったことがでえっきれえ!”みたいな江戸っ子的な熱さのある方なんですよ。全員に優しくて気遣いの人すぎて、ご自身にも優しくしてほしいと思う瞬間はありますね」

機微に聡いふたり。笑いこそ繊細だから、互いの性分はコメディで良質な化学反応となるはず。

言葉の端々で、佐野さんは思いやりや、相手を喜ばせたいという感情が人一倍強いのではと感じさせる。その印象は、M!LKから滲み出る人情深さや愛情深さともリンクする。

メンバー内で想いあっていることが、表現の基盤として揺るがない。

M!LKの佐野勇斗


「愛情で言うと、僕や柔太朗や舜太は、それを口に出すんですよ。(塩﨑)太智と(吉田)仁人も、言わないけれど、なんやかんやメンバーのことが好きですからね。お互いのことをみんなが好き。たぶん、メンバーに何かあったら、本当に命を削ってでも助けるでしょうね。

それに、結成当初とかは分からないですけど、妬みとかもないんじゃないかな。それぞれが他で仕事をしてM!LKに持ち帰ってきてくれているので、“頑張ってくれてありがとう”という気持ちです。だから心から応援しています。M!LKっていうひとりの人間が、5人の魂で成り立っているような感覚です」

国民的グループに求められる絆を、すでに築いているグループ。なんとも朗らかに人々の懐に入っていく5人だ。

“M!LKが日本を元気にする未来”とは、これからが本当のステージかもしれない。

■プロフィール
佐野勇斗 1998年生まれ、愛知県出身。最近ではドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』でW主演を務め、多くのドラマ・映画に出演。7月スタートの火曜ドラマ『君の好きは無敵』(TBS系・毎週火曜22:00~)にメイン出演。M!LKのメンバーとしても活動中。

■衣装
ジャケット¥540,100、シャツ(参考商品)、パンツ¥239,800〈すべてボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966〉、その他スタイリスト私物


▶このほか:Aぇ! group末澤誠也「でこぼこ道でも進む」“美人”と呼ばれる男の素顔と本音



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