~アイドルの夢を諦めた先に、振付師という正解を見つけた~
令和のニューリーダーたちに告ぐ
女性アイドルグループFRUITS ZIPPERの『わたしの一番かわいいところ』、CUTIE STREETの『かわいいだけじゃだめですか?』、あるいは男性アイドルグループM!LKの『好きすぎて滅!』など、最近では、アイドルの振り付けの「踊ってみた」動画を、SNSにアップするのが当たり前になっている。
それらの曲を担当した振付師が、槙田紗子氏。自身がかつて、アイドルグループ「ぱすぽ☆」の一員として活動していた経歴を持つ。
槙田氏は表舞台のアイドルから裏方の振付師へどのように転身したのか、そして、知られざる振り付けの世界について語り尽くす。
金丸:本日は振付師の槙田紗子さんをお招きしました。お忙しいところ、ありがとうございます。
槙田:こちらこそ、お招きいただき光栄です。
金丸:今日の対談の舞台は西麻布の『日本料理 お寅』です。日本料理の名店『まき村』で7年間修業したオーナーシェフが、昨年の11月にオープンさせたばかり。日本酒ソムリエの資格も持たれているそうで、旬の食材と日本酒をいただけるそうです。
槙田:料理もすごく楽しみです。
金丸:実は今回、対談の前にかなり予習をさせていただいたんですよ。YouTubeで槙田さんが振り付けを担当なさった動画をいろいろ見てきました。
槙田:何かで見るきっかけがないと、知らないですよね(笑)。
金丸:全然知らなかったので、対談に向けて槙田さんが担当している、FRUITS ZIPPERやCANDY TUNEを見ていたら、オススメ動画でどんどんアイドルが出てくるようになって。
槙田:YouTubeだとそうなりますよね。
金丸:実際、私は今をときめくアイドルに触れる機会はなかなかありませんでした。それに、自分の中の“クールでいたい”部分がひねくれた反応をしていて、「かわいいと思っている自分を認めるのが恥ずかしい」という気持ちもあって(笑)。
槙田:今はどうですか?
金丸:見続けているうちに、だんだん扉が開いていきましたね。今は7割くらい開放されています。
槙田:よかった。しっかりハマっていただいていますね(笑)。
金丸:今、YouTubeやTikTokで、日々ダンス動画がアップされ続けている時代ですが、その裏を支えている振付師のお仕事について、今日はじっくり伺います。どうぞよろしくお願いします。




