
森香澄が、石垣島のリゾートでの撮影中に教えてくれた「ご機嫌な自分」を保つ方法とは
“都会の涼”と”南国の涼”は似て非なるもの。では今夏、涼を求めて東京を脱出するならば、沖縄・石垣島に目的地を定めたい。
その理由は、最新のハイエンドホテル「seven x seven 石垣」。
「大人がクールダウンするのにふさわしいステイ先」といわれるその理由を、多忙で“熱い”毎日を過ごす森 香澄さんとともに紐解いた。
森さん、石垣島での涼な体験いかがでしたか?
「沖縄は何度も来ていますが、石垣島は初めて。こんな海外リゾートに来たような気分になれるホテルがあったなんて!モダンなシティ感とリラクシーなリゾート感、そのさじ加減が絶妙ですごくお洒落。これは、テンション上がりますね」
美しい象牙色と温もりある風合いの琉球石灰岩と清涼感たっぷりのボタニカルな植栽に彩られたエントランスをくぐると、森 香澄さんはそう言って歓喜の声を上げた。
独立し、フリーとなって2年。女優にモデル、バラエティに多方面で活躍するだけに、その間プライベートで長期間、旅をした機会はゼロだという。
それでも、「仕事でいろんなところに行かせてもらうことも多いので、それでリフレッシュできちゃうんです。あとは大体、寝たらなんでも解決しちゃいます」と屈託ない。
撮影中、館内に流れていたヒップなBGMをバックに、ノリノリで体を揺らしている姿を何度も見かけた。森さんは、“ご機嫌な自分を保つこと”に長けているのだろう。
「ただ、リゾートでも予定を詰め込みがちなので、“余白をつくる”っていうのが課題ですね」と言いつつ、すかさず全撮影が終わった直後にクルージングBBQの予約を入れていた彼女。
どうやら、忙しくなる夏を見越して、早めに“涼な体験”を実現させてしまおうと考えたらしい。
そういえば、前夜の夕食後も「近くに美味しいジェラート屋さんがあるらしいので、行ってみませんか?」と、スタッフ全員を案内してくれた。
「食でもアクティビティでも、ちょっとでも興味を引かれたら、全部やってみたい!ってなっちゃうんです。お仕事に対しても同じですね。この先ライフステージが変わったら、今のように独りで自由に動けなくなるかもしれないですし」
大きな話題となった俳優業への挑戦も、きっかけはそんな好奇心ゆえ。今では主演が4作を数える。
「アナウンサーは自分の感情を出してはいけない仕事で、役者は“もっと感情を出して”と言われる仕事。その真逆っぷりがなんだか面白いな、って思いますね。
元々、私は感情で生きているタイプというのもあるかもしれません。とはいえ、アナウンサーというベースがあることも自分の中での安心感につながっている部分もあって……」
肩書はまだ定まらない?
「MCの時はフリーアナウンサー、バラエティではタレント、雑誌ではモデル、ドラマでは女優と、いろいろ言っていただいていて(笑)。
私自身、一つで答えは出せないから、その時々でTPOに応じた“森 香澄”を切り取ってもらえたらと思います」
何色にも染まれる人だから、きっと彼女は強い。30歳の夏はまだ、始まったばかりだ。
■プロフィール
森 香澄 1995年生まれ。東京都出身。2023年、テレビ東京を退社しフリーに。MC業ほかドラマやバラエティ番組など多方面で活躍中。テレビ朝日の7月期金曜ナイトドラマ『奪い愛、真夏』に山上花火役で出演中。
■衣装
[1枚目]水着¥22,000、パンツ¥12,000〈ともにPEAK&PINE TEL:03-3862-7200〉
[2枚目]すべてスタイリスト私物
[3枚目]ドレス¥158,000(完売商品)〈YOHSAGRA/http://yohsagra.com〉、ネックレス¥495,000、左手中指リング¥418,000〈ともにMASANA/https://masana-jewelry.shop〉、左手人差し指リング¥132,000 〈KIRIHA/https://kiriha.co.jp〉
▶このほか:「後輩にちゃんとした背中を見せられるようにしたい」。遠藤さくら、銀座の“弩級中華店”で語った本音
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