肩の力が抜けたお洒落さ、を好む32歳。デートは気張らず、でもしっかり美味しくていまどき感も兼ね備える人気な店がいい。
お互い気を使わない、ひとり7千円前後がベストで、そのあたりの価格帯の「ちょうどいい店」リストを手厚くしておけば、連戦連勝は間違いない。
今回は、和食編!
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1.おでんとシャンパンは女心を上品にくすぐる
『博多小皿おでんと自然薯 ちかっぱ堂』@中目黒
系列店であるおでんが名物の“よかよか堂”と鉄板焼きの“べっぴんしゃん”を掛け合わせ、より大人好みの酒場にブラッシュアップした『博多小皿おでんと自然薯 ちかっぱ堂』。
ひとりひと皿でサーブされるおでんや有田焼の器など、さりげない特別感がデートにうってつけ。アゴ出汁をベースにタネごとに出汁をブレンドするおでんは創作性に溢れ、会話も盛り上がる。
九州食材を使った居酒屋メニューが充実し、ほぼ¥1,000以下。
ワインはボトル¥5,000台から数万円台までストックされ、自然派ワインの希少銘柄も割安で気軽に飲めるのも魅力だ。
― Check Point ―
オープンキッチンの活気が心地の良いにぎやかさで、雰囲気はワイガヤとしっぽりの間。
平日は19:30、土日は18:30頃がピークタイム。
2.NO看板な扉の先は洒落た大人で賑わう秘密の酒場
『ツーピース』@神泉
雑居ビルの奥の2階へと上がったところにある真っ黒い扉を開けると、スーパーで見かける扉が出現。アプローチからワクワクする。
『ツーピース』に入店すると変形カウンターが広がり、楽しそうな表情を浮かべるゲストで満席の光景に引き込まれる。
必食なのが、店主と店長の出身地・静岡の鮮魚を中心とした「お造り盛り」と「静岡おでん」。
〆には、静岡のソウルフード「富士宮焼きそば」(¥1,480)も食べ忘れるべからず。
同い年のオーナーと店長が生み出す心地いい空気感と静岡の恵みを満喫できる。
― Check Point ―
店内の至る所に“富士山モチーフ”があり、静岡への地元愛にほっこり。
酒場の活気も感じられるこだわりが詰まった空間で乾杯を。
3.どんな会でも成功する旬の和食の無敵さたるや
『福味み』@恵比寿
『福味み』に入店すると目に飛び込んでくるのが、角張った多角形型のカウンター。絶妙な角度のおかげで、店の雰囲気とふたりの会話の両方を楽しめる仕掛けに。
そんな空間で味わえるのが、店主の故郷である宮崎を中心とする九州食材を使った創作和食。
店主は銀座の和食店出身で、一品料理やお造りなどにもひと技光る。
ご当地の美味が勢ぞろいし、長崎の雲仙ハムや宮崎牛といった料理を堪能できる。
日本酒は日替わりで常時10種がそろい、1合¥950均一とお手頃。ポン酒デートにもぜひ。
― Check Point ―
ほぼ毎日満席で2回転するという大人気ぶり。
料理と酒に加え、店主が全国から長年かけて集めた酒器までこだわりが詰まっている。
4.美食家も通う最強和食で魚の旨さに開眼する
『青山おとと』@外苑前
同じく青山にあるカウンターフレンチ『Hiroya』を手掛けるオーナーシェフ・福嶌博志さんの店。
三ツ星店『龍吟』で磨いた腕を持つ福嶌さんが、炭火焼きと南部鉄器釜で炊き上げるご飯を主役にした店をしたいとオープンしたのが『青山おとと』。
コースもあるが、魚料理をはじめとする一品料理や野菜、魚介、肉の炭火焼きをアラカルトで好きなようにいただける。
ガスと違って炭火を使うことで、水分を出さずにパリッジュワな食感の仕上がり。
新鮮な魚介を共に楽しめば、相手を骨抜きにすることができるだろう。
― Check Point ―
こだわりの海や山の食材を使い、食通をも満足させる。
福嶌さん自ら釣り上げる魚介を使うこともあるそうで、会話のネタにもなりそう。
5.隠れ家にして洒脱。この大人感は間違いない
『目黒それがし』@目黒
舌の肥えた大人たちが集う、権之助坂沿いの名物ビル2階に潜む人気店『目黒それがし』。
表の喧騒とは打って変わったシックな空間で、酒場定番の美味にありつける。
高級和食店さながらの店内だが、素材の良さを活かした奇をてらわない酒の肴は、¥1,000以下の手頃な価格のメニューが豊富で気分が上がる。
まぐろ、うに、いくらなどの豪華食材が眼福な太巻きは〆のお楽しみ。
日本酒はもちろん、クラシックもナチュラルもそろえるワインの充実ぶりも頼もしく、デートに誘えば通ぶれること間違いない。
― Check Point ―
店内はダウンライトで落ち着いた雰囲気。日によってほどよくにぎやかなムードの夜も。
平日はビジネスマン、週末は若めの客が多め。
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