
贅沢に車エビを使ったチリソースとマヨネーズの2種類が楽しめる一皿。定番料理ながらソースを最小限に留め、エビ本来の旨みを引き立てている。プリッとした食感もたまらない
店内奥側の壁面や、カウンターの手元隠しにあたる部分には、花鳥画で知られる江戸時代の画家・伊藤若冲の作品の写しが。大理石のカウンターもほかにはない印象的な意匠だ
姫野さんは、アパレルのバイヤーから銀座のいわゆる“黒服”を経て、池川さんに弟子入りを
濃い旨みと強い弾力を持つ「土佐ジロー」は、昆布締めしてから網焼きにした胸肉ともも肉とを食べ比べる趣向。塩職人・田野屋紫蘭さんによる完全天日塩で味わう
姫野さんの眼鏡に叶った銘柄鶏のひとつ、「妻地鶏」の胸の抱き身は、美しく串打ちして皮目をパリッと焼き上げ、わさびを添えて。もも肉は同様に串に打ち、柚子胡椒と提供する。料理はおまかせコース(¥15,000)の一例
1階は薪窯を眼前に望めるカウンター席。2階にはテーブル席が
薪窯は、多くのピッツェリアの窯も手掛けている日本橋「山宮かまど工業所」に特注
アミューズは、燻製マッシュポテトを忍ばせた「サヨリのタルト」、薫香を纏ったセミドライトマトを添えた「フォアグラのテリーヌとブリオッシュ」、藁で香りをつけた「馬肉のステークタルタル」(写真は2名分)。コース¥16,000より
宮益坂上から、1ブロック奥まった比較的静かなロケーションに店はある
『くろ﨑』が表参道に移った後は、弟子である仲野雄太さんの『仲野』がここで開業。その後、喜代永さんがこちらに移転を果たした
胡麻の芳しい香りが漂い、とろりとクリーミーな胡麻豆腐の表面を薄く焼き上げた「焼き胡麻豆腐」。訪れたなら必ず味わいたい、千歳船橋時代から人気の一品
マグロは人気店御用達の有名仲卸「やま幸」から。コースでは「赤身」「中トロ」「大トロ」が続けて登場。料理はいずれもコース(¥20,000)より
フリーフローの日本酒は常時15~20種をそろえている。銘柄は都度変わるが、この日は「乾坤一」「蒼空」、希少な「雨降(あふり) 酒界先導師」などが
カウンター7席とマックス7名のテーブルがひとつと、こじんまりとしていながらも、居心地の良い店内。気さくな廣瀬さんとの会話も心寛ぐひと時に
「和牛 マデラ」¥4,800。霜降りよりも赤身を重視し、ランプやイチボを使用。撮影日は岩手産黒毛和牛のイチボ
「ヒラメ 蕗の薹」¥2,750。ひと皿の量はだいたいふたり分
「ホワイトアスパラガス マルデーズ」¥1,650。卵黄ベースのオランデーズソースにデコポンの果汁を加え、濃厚な中にさわやかさも。お任せコース¥6,000~
店は坂本シェフとソムリエの二人三脚。4,000本あるワインのストックから選んでいる
“麻婆豆腐”。2種の豆板醤、ネギと葉ニンニクを使い、仕上げに自家製ラー油を加えた風味豊かな自信作。料理はいずれも、¥22,000(サ別)のコースより
テーブル席も、掘りごたつタイプのお座敷も、すべて半個室スタイル。気がおけないメンバーと寛ぐのにもぴったりだ
「お刺し身2種盛り」は、厚切りのふぐに白菜やふぐ皮、にんにく風味の醤油だれを添えた「ぶつ刺し」と薄造りの「てっさ」のアソート
焼きふぐは、こちら限定の「甘辛ジャン揉み込み」、「塩ニンニク揉み込み」、または「ポン酢」から味を選べる
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