『BLT STEAK ROPPONGI』@六本木
NY発のモダンステーキハウスで斧のような豪快な逸品を味わう
「トマホーク ドライエイジング」
“BLT STEAK”といえば「ニューヨーク・タイムズ」の2ツ星、「ニューヨーク・ポスト」の3ツ星など、長期にわたり高い評価を得ているステーキの名店。
クラシックなステーキにビストロのエッセンスを添えたモダンな料理を、洗練された空間で味わえる。
Tボーンと双璧をなす自慢の名物が、斧のような形からその名がついた“トマホークステーキ”。使用するリブアイは、赤身と脂身のバランスが良くきめ細かな肉質が特徴。同店で使用するプライムグレードともなれば、その味わいは格別である。
坂本 悟シェフは「赤身の濃さが特徴のアメリカンビーフの中でも、トマホークは特に旨みが力強い。さらに40日間ドライエイジングさせて、より深く旨みを凝縮させます」と語る。
925℃の高温グリルで表面をガリッと焼き上げ、余熱で火入れして完成するステーキは、ジューシーで柔らか。
ペッパーとハーブバターを効かせたパンチのある食べ応えも“肉欲”を満たしてくれる。豪快な逸品で特別な夜を飾ろう。
「肉の表面にグラスフェッドバターをたっぷり塗り、岩塩と黒胡椒でしっかりと下味をつけてから焼くのがBLT流。ムラなくきれいに焼き色がつき、ステーキの風味が良くなります」(シェフ・坂本さん)
■店舗概要
店名:BLT STEAK ROPPONGI
住所:港区六本木1-6-1 泉ガーデン 5F
TEL:03-3589-4129
営業時間:
【月~金】ランチ 11:30~(L.O.14:00)
ディナー 17:30~(L.O.21:30)
【土・日】ランチ 11:30~(L.O.14:00)
ディナー 17:00~(L.O.21:30)
定休日:無休
席数:テーブル74席、テラス20席、個室4(28席)、バー6席
『COWMAN STEAK CLUB』@赤坂
香り、音、味を五感で楽しむ臨場感溢れるステーキに高揚する
「TボーンステーキFOR2」
“肉を愛する人々がいつでも集まれる居場所を作りたい”。そんな熱い思いから誕生した『COWMAN STEAK CLUB』が昨年、神楽坂から赤坂へ移転。
看板のない無機質な扉を開けると、その先に広がるのは劇場型カウンター。禁酒法時代のスピークイージーのような隠れ家感にワクワクする。
扱うのは、肉々しく旨みが濃い赤身肉が特徴のブラックアンガスビーフ。厳選したアメリカの生産地から上質な牛肉を直輸入し、フレッシュな状態で肉本来の美味しさを伝えるのがこだわりだ。
客の9割がオーダーするTボーンステーキは900℃以上に達するモンタギュー社のガスブロイラーで肉の旨みを閉じ込めながら焼き上げたあと、低い温度で火入れをし、一度休ませ、再度高温で焼き上げる。
こうすることで、肉にストレスをかけずに全体に肉汁が行き渡り、しっとりとした舌触りとフワッと柔らかな弾力に。
シェフが目の前で肉を焼き上げる臨場感もあり、音や香りもまたご馳走。肉ラヴァーが集う秘密の空間で、五感いっぱいに肉の魅力を堪能してほしい。
「真空状態で輸送される塊肉を、店でつるして血抜きしてからカットし、筋や余計な脂をトリミング。雑味がなく、鮮度がいい赤身肉の美しさと旨みのTボーンステーキは、日本人の舌にも親しみやすく食べ飽きません」(シェフ・蓑島誠也さん)
■店舗概要
店名:COWMAN STEAK CLUB
住所:港区赤坂2-20-19 赤坂菅井ビル B1F
TEL:03-6441-2503
営業時間:17:00~23:00
定休日:日曜
席数:カウンター12席、テーブル6席、個室2(14席)
アメリカンビーフが美味しいポイント
①大自然で育つから、パワーのある肉に仕上がる
大自然の広大な牧場で放牧されているアメリカンビーフ。ストレスフリーな環境で自然の恩恵を受けながら育っているため、お肉にもパワーがある。
②穀物飼育だからできるジューシーな肉質
トウモロコシや大豆など高栄養価の穀物飼料を使用。適切な肥育計画により、ジューシーで食べ応えのある赤身に適度なサシが入った独自の肉質に。