2024.07.27
いま、東京の食通の間で話題なのが、江東区木場の路地裏にある『香噴噴(シャンペンペン)』。
広東料理の創意に富んだ中華を楽しめる、カジュアルかつ本格的な中国料理店だ。
そんな注目の“モダン中華”が提供する、絶品アラカルト料理にフォーカスを当ててみた!
人通りの少ない路地裏に漏れる、煌々とした光に期待感が煽られる
コースもあるが、アラカルトで注文できる。肩肘張らずに楽しめる価格帯で、ワイン、クラフトビール、台湾ウイスキー、紹興酒と、お酒も充実している。自分が本当に行きたい中国料理店を妻と一緒に作りたい。
シェフ・九鬼修一さんの理想が、この『香噴噴』で具現化した。
ホテルオークラ系列の中国料理や、『筑紫樓』といった正統派、中国少数民族の郷土料理を追求する人気店『Matsushima』などで経験を積んだシェフの料理は、素材を活かした骨太の広東料理に捻りを効かせている。
例えば、香港式クリスピーチキン「脆皮鶏(チョイペイカイ)」。
皮はパリパリ、身はジューシーの仕上がりに丁寧な仕事と高い技術力が現れる一方、発酵青唐辛子やパクチーを使ったミントのソースを合わせるという新鮮な趣向も凝らされる。
「海老と干し貝柱の焼売」¥500。タネに貝柱のペーストが練り込まれ、旨みたっぷり。
隣はクミンと黒こしょうでスパイシーに仕上げた「ラム焼売」¥600。
チャーシュー、煮穴子、蒸し鶏などお酒に合う料理がそろう「おまかせ前菜5種盛り」1名¥1,200~。
ニンニクの香りが食欲をそそる名物「海老と野菜の避風塘(ベイフォントン)」¥1,600。
店名の『香噴噴』とは、中国語で“いい香りがぷんぷんする”という意味。
カウンターには蒸籠から勢い良く立ち上る湯気やふくよかな香り、パチパチという油の音など、中国料理らしいおいしい雰囲気が充満している。
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