都内近郊の絶品ハンバーガー特集！肉厚な“アメリカンビーフ”のパティがソソる人気店10選(1/3)[東京カレンダー

目を見張るほどの大きなサイズ感、はみ出るチーズや具材。そして、何より肉汁滴るこだわりのパティ！

そう、ハンバーガーほど私たちを幸せな気分にしてくれる食べ物も他にない。

今回は都内近郊から「アメリカンビーフ」にこだわり、ハンバーガーの美味しさを追求する人気店を10軒厳選！

赤身の美味しさを存分に噛み締めれば、たちまち幸福が訪れる！

ハンバーガーはパティが主役。店ごとに厳選した部位を、こだわりの配合で仕上げていく。そこに個性が垣間見える。こちらは名店『Builders』のハンバーガーを作る工程

アメリカンビーフが美味しいポイント

①大自然で育つからパワーのある肉に仕上がる

大自然の広大な牧場で放牧されているアメリカンビーフ。ストレスフリーな環境で自然の恩恵を受けながら育っているため、お肉にもパワーがある。

②穀物肥育だからできるジューシーな肉質

トウモロコシや大豆など高栄養価の穀物飼料を使用。適切な肥育計画により、ジューシーで食べ応えのある赤身に、適度なサシが入った独自の肉質に。

『Builders』＠虎ノ門

「サルサアボカドチーズバーガー」￥1,980。ミディアムに焼き上げたパティの美味しさを、白ワインビネガーやハバネロを隠し味に加えたサルサソースが底上げ。下に野菜を配置して、食べ応えはありつつも食後感が重くならない組み立てに

虎ノ門の新スポットで味わう名店の味が都心ワーカーを癒やす

本所吾妻橋から「虎ノ門ヒルズステーションタワー」に移転し、早くも界隈のビジネスワーカーたちの胃袋をつかんでいる同店。

店主は「ハンバーガーはパティをはじめとしてバンズ、具材全体とのバランスがひとつになって完成します」と語る。

“組み立てる”を意味する店名よろしく、味の重なりや具材の構成にこだわった見た目も美しいグルメバーガーが味わえる。

パティはアメリカンビーフ特有の赤身の深い旨みを堪能できるよう、塊肉をハンドチョップで粗切りに。まるでステーキのようなムチッとした肉々しい味わいに、頬張るたびに贅沢気分で満たされる。

パティへのこだわり！

使用部位は肩ロース。

肉を噛んだ時に赤身の旨みと肉の食感を楽しめるように、塊肉のスジや余分な脂をトリミングしてから、赤身肉をサイコロ状に手切りして成形している。

■店舗概要
店名：Builders
住所：港区虎ノ門２-６-３虎ノ門ヒルズステーションタワー B２F T-MARKET
TEL：03-6206-7601
営業時間：【火～土】11:00～（L.O.22:00）
　　　　　【日・祝】11:00～（L.O.21:00）
定休日：月曜
席数：カウンター７席、テーブル17席
※時短営業の場合アリ

『American diner ANDRA』＠稲荷町

ダブルパティにチーズを２枚挟んだ「ダブルダブルアニマル」セット￥2,200。パティの香ばしさと、特製アニマルソースの和がらしの辛みもポイント。ポテトにかかったタルタルソースとチリミートをバーガーに乗せれば、さらに背徳の味わいに！

焦げのカリカリ感とジューシーさを兼ね備えたパティが魅力！

元ビストロ料理人で現役アメフト選手でもある店主。アメフト留学していたアメリカのハンバーガーカルチャーとフレンチの技法を掛け合わせた、創意溢れるメニューがそろう。

イチオシは、西海岸のバーガー店『In-N-Out Burger』の裏メニューをオマージュした「アニマル」スタイル。クリスピーなスマッシュパティにチーズ、タルタルソースを重ねたパンチの効いた逸品だ。

パティには肩ロースとハラミを細挽きと粗挽きに分けて、噛んだ時のジューシーさと食感の異なりを演出。

濃厚なチーズやソースにも負けない、力強いアメリカンビーフの旨みを豪快に堪能できる。