昨年、焼酎でおなじみの「薩摩酒造」が3年をかけて開発した本格芋焼酎が発表された。その新しい味わいに目をつけたのが人気酒場『IGOR COSY』だ。
お洒落なムードを醸し出す同店は、デート使いにもぴったり。
人気酒場が惚れ込んだ、個性も魅力的な食中酒
上質な空間でフレンチの技法を取り入れた居酒屋料理を提供する『IGOR COSY』。
感度の高い大人たちが集う渋谷の人気酒場だ。
お酒は焼酎がメイン、「原料のナチュラルな旨みと造り手の熱い思いが反映された日本のクラフトスピリッツ」と位置付け、個性的な銘柄を厳選。魅力を啓蒙している。
そんな同店がいま、最も推す芋焼酎が「薩摩酒造」の「彩響(あやひびき)」。
店長の山田敬一朗さんも「個性的な美味しさがあって爽やか。この吟醸香を活かすならソーダ割りが絶対」と語る。
確かに、鼻に抜ける香りはフルーティで青リンゴのよう。従来の芋焼酎のイメージを覆して軽やかに飲める点も新しい。
ユニークな美味しさに合わせ、『IGOR COSY』では現在、ペアリングメニューを提供している。
例えば、「牡蠣大根 ディル風味」はハーブを添えて冷涼感に寄り添わせた一品。何より「彩響」のすっきりした味わいは牡蠣の旨みと抜群に合う。
「個性的ですが、食中酒として万能」と山田さん。
ほかにもコラボメニューは誕生しており、飲んで食べれば、いつもの夜が華やかで洒落た時間に変わる。そんな芋焼酎、初めて体験する。