2024.03.30
東京リアル女子図鑑 Vol.23美しい宝石箱のように、多種多様なカルチャーが息づく「東京」。
その中から、1つのエリアに焦点を当て、そこを拠点とする女性の生態を探る本企画。
彼女たちはどんな日常を送り、どのような出会いを求めているのだろうか?
今回スポットライトを当てたのは、関西出身の“麻布十番女子”、T.Rさん。
初デートで訪れた麻布十番に恋をし、週末の夜になるとこの街に繰り出す彼女は、キャリア志向が高く、また、食への探求も忘れないエネルギッシュな女性だ。
さっそく、彼女のパワーの源泉を、掘り下げていこう。
取材・文/和栗 恵
▶前回:「いますぐ彼氏がほしいけど…」出版社勤務・今ドキ女子(24歳)の悩み
麻布十番女子・T.Rさんのプロフィール
関西出身、28歳。A型、身長168cm。
学生時代にはモデルも経験しており、常人離れしたスタイルを持つ8頭身美女だ。彼女の心を揺さぶる「モノ・コト・レンアイ」とは――?
●INDEX
1. カルティエ、セリーヌ好きな彼女の仕事とは
2. 24歳のときに出会った男性が人生を変えてくれた
3. 経営者と付き合ったけど、なかなかうまくいかなくて…
カルティエ、セリーヌ好きな彼女の仕事とは
―― 今日のファッションのポイントを教えてください
ワンピースはPINKY & DIANNE。MANOLO BLAHNIKのパンプスを合わせて、東カレらしいきれいめ女子を目指しました。
コートはMax Mara。ここのアウターはラインがきれいなのでやめられません。
ワンピは袖と裾が透けているところがかわいくお気に入り。女性らしさが際立つと思っています。
いつも着けているアクセサリーは、カルティエのトリニティリングと腕時計。イエローゴールドとシルバーが混ざっているようなデザインが好きです。
会社では動きやすいようZARAやユニクロを着用しているし、オフの日はキレイ系からトレーナー&デニムのカジュアル系まで、こだわりなくなんでも着るので、ハイブランドのジュエリーやアイテムで、女らしさ&“きちんとしている感”を足すのが私流ですね。
―― バッグの中身を見せてください
財務系の書籍に、フェイラーのタオルハンカチ、パーカーのボールペン、メモ帳、お財布……そんな感じでしょうか。
お財布はノーブランド。現金を使わないので、ほぼカード入れになっています。
本はよく読むほうなのですが、小説から自己啓発系まで幅広く手を出しています。今は財務系の本を読んでいるところです。
今いる部署で必要なスキルなので、勉強しています。
ボールペンは祖父からもらったもの。仕事でメモを取ったり、お世話になった方にひとこと添えたりする際に活躍しています。
愛用のバッグは、母と2人旅で訪れたスペインで初ボーナスを使って購入したセリーヌのもの。もう6年ほど前に購入したものですが、そのときの決意など思い入れがあるので、大事に使っています。
ハイブランドなら、カルティエやセリーヌが好きです!
―― 仕事が忙しいとのことですが、どのようなお仕事をされているのでしょうか。また、今の仕事に就いたきっかけは?
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