散歩のついでに行く? 東京散歩ごはん Vol.3

粋な美食店を目指して、春の下町散歩をはじめてみよう

世界一の電波塔を横目に、
春の下町美食探訪

空に向かってそびえ立つ世界一の電波塔。
その麓には、今も温かでノスタルジックな風情が残っている。
粋な美食店を目指して、春の下町散歩をはじめてみよう。

オンダ

onda

通いたくなる小さな洋食店

10年、向島に小さな隠れ家が誕生した。シェフ・恩田清氏の自宅を改装した店内は、まるで知人宅に招かれたような温かな空間。供されるのは、埼玉の親戚の農園で採れた野菜などを使った洋食。ブルギニオンなど伝統的なフレンチからクリームコロッケなど懐かしの洋食がずらり。

エンドウリサブロウショウテン

遠藤利三郎商店

下町ワインバーの極北

壁を埋め尽くすのは、ソムリエ斉藤亮一氏厳選のワイン、約800種類。そのすべてを小売価格プラス1,050円という破格値で味わえるのだから連日の活況も納得である。フレンチ出身のシェフがワインとの相性を第一に創り出す美食の数々と共にゆっくりと酔いしれてみたい。

シュアン スイコウ

酒庵 酔香

日本酒好きのための楽園

わずか8席の店に日本酒の品揃えがおよそ200種類という充実ぶり。店主の菅原雅信氏の日本酒の魅力を客に伝えたいという思いは、酒の値段にも表れている。どの日本酒を選んでも1/2合400円。1合なら700円。しかも料理は呑兵衛のツボを心得たものばかりだから堪らない。

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