
JO1・金城碧海が語る、メンバーの関係性とは?「デビューまではライバル意識が…」
JO1のメンバーは、ライバルではなく兄弟的な存在
デビューから3年間でのJO1の変化を尋ねると、メンバー間の関係性が少し変わったと答えた。
「オーディションからデビューするまでのあたりは、ライバル意識があったと思います。でもそれぞれの役割やポジションが定まってきてからは、ライバルだとは思わなくなりました。
いまは家族みたいな感じで、誰かが格好いい役をやったり、評価されているのを見ると、自分も嬉しくなります。メンバーのみんなから刺激を受けて、切磋琢磨していける関係ですね」
最後に、今回訪ねた西麻布という街の印象について。
「大阪出身なので、東京には詳しくなくて。港区には富裕層が住んでいるという漠然としたイメージを抱いていました。
でも西麻布は、ちょっと下町っぽい雰囲気があったり、こちらのお店みたいに隠れ家的なレストランがあったり、意外になじめそうな気がしてきました。
そうそう、映画『OUT』の主題歌をJO1で歌わせていただきましたが、それが『HIDEOUT』という曲で、隠れ家とかアジトという意味なんです。いい感じで映画と取材がつながりましたね(笑)」
では金城さんも、西麻布をアジトにして、暮らしてみるのはどうだろう?
「いいですね!住んでみたいです。でもメンバー全員で動いているので、11人全員が引っ越せる物件を探さないと……、西麻布にビルを建てないといけないかな(笑)」
2023年は、コロナ禍も落ち着き、JO1にとって新たな飛躍ができた年だった。ジャカルタ、バンコク、台北、上海という初のアジアツアーを開催させ、ロサンゼルスでの公演も好評だった。
デビューから3年での成長スピードは驚異的で、このグローバルボーイズグループがどこまで行くのか、見当もつかない。誰も成し遂げたことがない、どでかいことをやってのけるのではないかという期待がふくらむ。
西麻布にビルを建てるというのも、あながち冗談ではないかもしれない。
■プロフィール
金城碧海 2000年生まれ、大阪府出身。2019年にサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』に応募、JO1のメンバーとしてデビューを果たす。圧倒的な歌唱力で知られる。端正なルックスから、特に初対面ではクールな人だと見られがちだが、本人曰く「こってこての関西人です」とのこと。
■衣装
カーディガン 22,000円〈サンディニスタ/カバーコード TEL:03-6452-3072〉、カットソー 17,600円〈アンユースレス/イエリデザイン TEL:03-3548-8128〉、パンツ 49,900円〈セラー ドアー/アントリム TEL:03-5466-1662〉、チェーンネックレス 14,300円、クリスタルネックレス 31,900円、コインネックレス 24,200円、右手リング 19,800円、ブレスレット 72,600円〈すべてマリハ TEL:03-6459-2572〉
▶このほか:「クリスマスに愛する人と歩いてみたい」磯村勇斗が抱く、青山という街への想い
今月の『東京カレンダー』は「港区」を特集。圧倒的にラグジュアリーな店からアットホームな一流店、費用対効果が高いカジュアル店まで完全網羅。
港区好きはもちろん、港区に興味がなかった大人にもぜひ手に取っていただきたい1冊になっている。
⇒アプリでのご利用はこちらから(iOSの方・Androidの方)
※最新版のアプリをダウンロードしてください。
⇒紙版をお求めの方はこちらから
※東京カレンダーは毎月21日頃の発売です。今号は11/21(火)から。