JO1・金城碧海が語る、メンバーの関係性とは?「デビューまではライバル意識が…」

憧れの存在であるMISIAさんと、いつか共演したい


ドーム公演の前に、もうひとつ大きなイベントがある。自身が出演した映画『OUT』が公開されるのだ。

これが、初めての映画出演になる。

住所は1階だが、半地下があるため実際は階段を登った所にある。店内は、個室の他にカウンター6席、テーブル6席と聞き「11人のメンバー全員で来たい」と顔を輝かせた


『OUT』には、JO1の與那城 奨さんと大平祥生さんも出演する。

「3人でオーディションに行った時のことは、いまでもよく覚えています。

品川監督やプロデューサーさんなど、たくさんの方の前でワンシーンを演じたんですが、最後に品川さんがニヤリと笑みを浮かべたんですね。

これはダメだと思って、帰りの車の中で“ダメだったな”“もっと演技を頑張ろうぜ”と励まし合いました。緊張から解放されたせいか3人ともハイになっていて、ずっとしゃべりっぱなしでした。

だから出演が決まった時は嬉しかったのと同じくらい、びっくりしました」

芝居やダンス、あるいはバラエティ番組への出演など、多彩な活躍を見せる金城さんであるが、最も自信があるのは歌うことだという。

「どの曲でもうまく歌えると自負しています。デビュー前のオーディションの時からそうなんですけど、たとえワンフレーズであっても、もう一回聴きたいと思ってもらえるような歌い方を追求しています」

影響を受けたミュージシャンについて尋ねると、ふたりの名前をあげた。

「ひとりはトリー・ケリーで、あの歌唱技術は素晴らしいと思います。もうひとりはMISIAさんです。

ボーカルトレーニングを受けて、音楽について知れば知るほど、MISIAさんがいかにずば抜けてすごいのかがわかります。音楽を続ける上での究極の夢は、MISIAさんと共演することです」

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