男と女の東京ミステリー Vol.24

交際1年で倦怠期を迎えたカップル。一瞬で関係修復に成功した、まさかの切り札とは?

◆これまでのあらすじ
外資系電機メーカー勤務の与田雅樹(28歳)は、彼女・芽依の趣味である「占い」に対し、「一時の運に左右されるべきではない」と意見を述べた。しかし翌日、偶然通りかかったマンションの前で、知らない男に手を振る芽依を目撃。自分の運の悪さを実感し…。

▶前回:「こんな時間に何してるの?」飲み会帰りの男が偶然見かけ驚愕した、彼女の“深夜の顔”


マイナスの奇跡【後編】


雅樹は車を走らせながら、昨日の芽依との電話を振り返る。

― 結局、言えなかったな…。

「芽依が手を振っていた、あの男は誰だ…?」という追及の言葉。

喉まで出かかっていたのに口に出さなかった理由は、ひとつ。真実を知るのが怖かったからだ。

芽依と交際し始めて、1年......


この記事へのコメント

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No Name
チープなストーリーだなぁ。“物は考えよう” と言いたかったのかもしれないけれど、車のキーのくだりは無理有ったし、もはや単なるばかップル。(お似合い🤣)
2023/12/28 05:2233返信4件
No Name
先週、部屋から出てにこやかに手を振っていた相手が占い師の男だった?!
まぁ一瞬そうかな? いやそんなしょうもない設定はさすがにしないだろうと思ったのに。
2023/12/28 05:1927返信3件
No Name
何だろう? 意味不明さとか中途半端さが昨日の連載とちょっと似てるのかな。前半は雅樹が昨日遠距離の彼女に合い鍵で入られてフラれた隆の続きを読んでるような錯覚に陥った。 彼女とばったり会った以降はいかにもな作り話な感じで読んでて恥ずかしくなってしまったよ。
2023/12/28 05:3120返信3件
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