“常磐もの”を気軽に楽しめる、東京の人気レストラン
都内の人気店でも、期間限定で“常磐もの”を使った特別メニューを提供中。現地まで行かずとも、身近な店でオリジナリティ溢れる本場の味を楽しめる。
これまで知らなかった、“常磐もの”の魅力を再発見する絶好の機会をお見逃しなく。
福島の素材を独自の解釈でトスカーナ料理へと昇華/『Alberini』
神楽坂に店を構え、今年で10年。大人たちに愛されている理由は、落ち着いた空間ながら気負わない雰囲気に加え、シンプルに素材を活かしたトスカーナ料理にある。
「僕が13年間修業したイタリアのトスカーナ州は、食材の宝庫として知られ、一つひとつの素材のクオリティがすごく高かった。だからこそ、調理法はシンプルがいちばんです。そこに、常磐ものと共通点を感じましたね」と、オーナーシェフの中村鉄平さん。
その言葉を裏付けるように、期間限定で提供される特別メニュー「メヒカリのフリット クスクスのサラダ添え」は、ごくごくシンプルだ。
薄い衣を纏わせ、180度の油で約3分。カラッと揚がったメヒカリは、それだけで存在感は十分。
熱々のまま口に放り込めば、サクッとした歯応えのすぐ向こうに、ふわふわの食感とほんのりした甘みが広がり、やがてレモンがさわやかに立ち上る。また、乾杯の泡とクスクスのサラダが適度に油を切り、余韻を残す。
食べ終えた瞬間から、すぐにまたもうひとつ、と伸びてしまう手が止められない。
“常磐もの”のメヒカリは通年で食べられるが、旨みが増すのは今の時季。この機会を逃す手はない。
『Alberini』
住所:新宿区袋町2 杵屋ビル 1F
TEL:03-6265-0620
営業時間:【月~金】17:30~LO22:00
【土・祝】17:30~LO21:00
定休日:日曜、不定休
席数:カウンター6席、テ-ブル14席
URL:https://alberini.business.site/
産地野菜と豊富な地酒で福島の美味しさを広げる/『POST食堂』
黒板に記されたメニューから、強い郷土愛が伝わってくる『POST食堂』。ここは、福島県出身の店主、久壁達也さんが「福島から東京へ」をコンセプトに掲げる創作料理店だ。
「肉や魚、野菜、日本酒、調味料に至るまで、できる限り福島の食材を使うことで、その魅力を多くの人に知ってもらいたい」と、週替わりで素材を仕入れ、旬をメニューへ反映。和、洋を自在にミックスした創作料理でゲストを楽しませている。
そんな“常磐もの”を知り尽くしている店主が、今回の特別メニューのために取り入れた食材は鰆。調理法は試行錯誤の末、“変わり揚げ”でいくと決めた。
「自分がいちばん好きな冬の魚が鰆なんです。刺身で食べても、焼いても揚げても美味しいから、調理方法に無限の選択肢がある。そこも、料理人として意欲を掻き立てられるんだと思います」
粟と麩、ふたつの素材を使った衣が、ぷちぷち、ザクザクという食感を生み出すユニークな“変わり揚げ”。
その要となるのが、香り高く濃厚な青さが際立つ春菊のソース。ハウス栽培ではない、露地物の春菊が出回る時期限定の一皿だ。
『POST食堂』
住所:千代田区一番町5-1ユニロイヤル一番町 1F
TEL:03-6272-5334
営業時間:【月~金】ランチ 11:30~LO14:00
ディナー 18:00~LO21:00
【土】17:30~LO20:00
定休日:日曜、祝日
席数:カウンター6席、テ-ブル12席
URL:http://postsyokudo.com/
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アンケートにご回答いただいた人の中から、抽選で「常磐ものセット(5,000円相当)」を20名様にプレゼント。福島の郷土料理「ポーポー焼き」や「アンコウの唐揚げ」、「メヒカリの唐揚げ」など、これから旬を迎える脂ののった海の幸をご自宅でお楽しみください。
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応募期間:2023年11月21日(火)~2023年12月25日(月)24:00
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東京電力グループは福島の復興に取り組んでまいります。