
年収1,000万プレーヤーなのに残高1,300円!?羽振りのいい彼の今月のカード請求額は…
「東京カレンダーみたいな世界なんてあるわけない」。
時に人はそうつぶやく。しかし、東カレ的ライフスタイルを実践する男性は確かに存在するのだ。
本連載に登場するのは、マッチングアプリ「東カレデート」のユーザーである独身男性たち。リアルな恋愛観やプライベートの過ごし方など、意外と不鮮明だった独身男性の生態が反響を呼んでいる。
今回登場するのは、グローバルIT企業でSNSの広告運用を担当するY.Rさん。
弾丸トークで語る、豪快なお金使いや美容へのこだわり…。LINEの友達は1,000人以上という、周りの人を魅了してやまない彼の日常に迫った!
取材・文/山部和歌子
▶前回:筋トレ&肌ケアは欠かさない美意識高めの医療系男子。“恋愛は熱しにくい”彼の理想の女性とは
1997年生まれ、神奈川県出身。年収は1,000〜2,000万円ほど。IT企業に勤務しながら、時々モデル業もこなしている。
初恋は高校時代で、これまでの交際人数は15人。好きな芸能人は二階堂ふみさんで、目元にホクロのある女性が好き。
好きな言葉は「他力本願」。人生のモットーにしています!
―― アメリカ育ち。英語はペラペラですか?
そうですね。生まれは横浜ですが、小学校から高校までアメリカで暮らしていました。
大学は早稲田大学人間科学部に帰国子女枠で入学しました。大学は英語で入ったから、全然大したことないですよ(笑)!
むしろ日本語というか、画数の多い漢字が苦手です。先日も、司会をしていたイベントで「齟齬(そご)」って漢字が読めなくて、困りました!
―― いまのお仕事は何ですか?
グローバルIT企業でSNS広告運用担当をやっています。営業職なので、しゃべってお金をいただく仕事ですね。新卒で米系の大手テック企業に入社して、3年後に転職した感じです。
9時半から10時ごろに起きて、11時の出社に間に合うようにしています。朝が弱くていつも寝坊しちゃうから、会社からひと駅のところに住んでます(笑)。
僕の場合は夜にパフォーマンスが上がるタイプ。昼は会議やメールの返信をして、夜はお客さんと飲みに行って色んな相談を受けることが多いですね。
あと頼まれたときだけですが、友達のアパレルブランドのモデルもやっています。
―― 仕事や人付き合いでのモットーはありますか?
日本語があまり得意ではない僕の、好きな言葉は「他力本願」。人生のモットーにもしています。
自分ではどうにもならないってときには、人に頼りたいなって。絶対、誰かが救ってくれると思っているので。
そのために付き合いの幅は広げていますし、自分でできないことは、得意な誰かにお願いしたほうが合理的だと思います。
―― 仕事・人付き合いの処世術はありますか?
手土産はマストですね~!クライアントのところに行くとき、手ぶらはありえない。
例えば人数の多い会社なら個装になっているお菓子、家族がいるお客さんなら家に持って帰れるようなものとか…。好評なのは、よく持って行く『治一郎』のバウムクーヘン。
手土産は値段じゃなくて気持ちなので、手書きのカードをつけています。字はヘタですが、一生懸命書いた感じがいいのか “あえての手書きカード”は好評なんで、テクニックとして使っています(笑)!
あと、お客さんの好きそうな話題は勉強しますね。オススメの金融商品だとか、車とかウイスキーとかアクセとか腕時計とかブランドとかの話も。知識と引き出しの数は誰よりあると思います。
―― 気遣いがスゴイ。プレゼント上手なタイプですか?
友達は割と多いほうなので、6,000~7,000円のエルメスの香水を10本くらい買いだめしておいて、その月にプレゼントする分を玄関先に置いてます。
誕生日は忘れないように、携帯のリマインダーに入れてますね。これもやっぱり手書きでメッセージをつけて(笑)!
あと後輩へのちょっとしたお礼には、ちょっと贅沢なランチに連れて行ったりも。さっきの他力本願の話じゃないですが、自分の代わりに何かしてもらった時にはウェスティンホテル東京のランチでお礼とか。
関係値が重要な方だと、最近は腕時計とかですかね~。
―― え、腕時計!高価なものをあげるんですね!
本当に重要な相手には腕時計やウイスキーなどの希少価値の高いものをプレゼントします。
ちなみに今月のカード請求額は…。
またはアプリでコイン購入をすると読めます