2023.11.01
女医が教える!My best beauty Vol.5昨日より少しでも、綺麗になりたい!
そうやって日々美容に励んでいるけれど、情報が多すぎて何を信じればいいのかわからない…。
それならば、女医が自らお金をかけて実践している美容法を、こっそり聞き出して真似してみよう!
本連載では、彼女たちが美肌のために日夜、密かに行っている“My best beauty”に迫っていく。
あなたも美容賢者が勧めるスキンケアアイテムで、美に磨きをかけてみて。
▶前回:美容皮膚科医がリアルに取り入れている肌治療メニューは、たった2つだけ!一体、どんな施術なのか…?
Vol.5:まさかのノーファンデ!美肌すぎる美容外科医
名前:鶴田優希さん
職業:美容外科、形成外科医
年齢:31歳
桜蔭中学校・高校を卒業後、現役で東京大学医学部に進学。
大学卒業後は都内総合病院で内科・外科・麻酔科などの臨床研修を行った後、がん研有明病院の形成外科にて乳房やまぶた、その他全身の腫瘍切除後の再建手術などを担当。
特に乳がんの分野では、年間300人を超える患者さんの再建手術に携わってきたとのこと。
その後、大手美容クリニックを経て、今年2月に「あおぞらクリニック眼科 形成外科」を開院。現在は形成外科や美容皮膚科、美容外科などの幅広い診療を行っています。
自分の施術で、女性の自己肯定感を高めたい
高校時代に医師を志し、東大医学部に現役合格。
現在は婦人科形成というデリケートゾーンに関する手術の他、アンチエイジングや美肌治療をメインに担当している。
「研修医の期間に、形成外科の手術の面白さだったりとか、他の科にはない“ゼロをプラスにする”ような診療内容に希望を感じて。それで、形成外科の分野を選択したんです。
そして今は、自分の施術によって女性の自己肯定感を高めたいという一心で仕事をしていますね。
日本の女性って、自分の魅力に気づいていない方が結構多いんじゃないかと思うんです。
そんな方がうちのクリニックで治療を受けた後、日常生活に戻られたときに鏡を見て『今日の私、調子いいな♪』と感じる瞬間を増やせていたら嬉しいですね」
すべての美容は、誰かのためではなく自分のため。自らを愛するためのものと語る鶴田先生。
だからこそ患者さんに治療を受けてもらう前には、あることを意識しているんだとか。
「私は患者さんに治療を行う前に、できる限り自分でその施術を体験するようにしていて。やっぱり綺麗になるためとはいえ、痛みが大きいと怖いし苦痛じゃないですか。
なのでムダなお肌への刺激やダウンタイム症状をおさえつつ、効果がありリピートしやすいような施術内容であるか、しっかりチェックを怠らないようにしていますね」
そんな鶴田先生が、実際にプライベートでも取り入れているオススメ美容施術を聞いてみた。
「お肌のお手入れとして『IPL(光治療)』はやっています。
これはインテンス・パルス・ライトという特殊な光を照射することで、肌トラブルの原因であるメラニン色素や毛細血管にダメージを与える施術。
こちらを照射することで、シミやそばかす、くすみや毛穴の開きなどの肌悩みを、総合的にケアしてくれます。また真皮層にも働きかけてコラーゲンを増生させてくれるので、肌のハリやツヤ感アップも叶いますよ。
1回あたりの施術効果はマイルドなんですが、そのぶん施術後の赤み・腫れなどが少ないのでオススメですね。
ちなみにうちのクリニックでは、IPL治療などを行う前に『Neo VoirⅠ』という精密機器で、肌の状態を撮影します。
これは毛穴1つひとつまでハッキリ見えるくらい、鮮明に肌状態を撮影してくれる機械。こちらで治療前と治療を始めた後を見比べると、治療効果をより実感できますよ。
そのほかにも、皮膚に有効成分を塗布し、微弱な電流を用いて肌の奥深くに浸透させる『イオン導入』も行っています。
私は、肌のターンオーバーとコラーゲンの生成を促す成長因子や、美白効果のあるビタミンCの薬剤を使用していますね。
あとは薬剤を直接肌に塗って、古い角質や汚れを落とす『ピーリング』など、美容皮膚科の基本的な施術しか行っていないです。
それ以外は肌に触れず、負担もかけない。普段のメイクも日焼け止めと眉毛だけと、最小限にすることを意識していますね」
「撮影の日くらいはしっかりメイクをしようと思ったのに、今日もファンデーションを忘れてきてしまって…」と恥ずかしそうに笑った、鶴田先生。
その言葉に、ノーファンデでここまで綺麗な肌なのかと驚いてしまった!
となると、この美肌を保つためにどんなスキンケアアイテムを使っているのか、俄然気になってくる。こだわりのスキンケア方法を聞いてみると…。
「まずは『ジェントルクレンザー』で洗顔した後に『トラネキサム酸ローション』を塗ります。これは美白や保湿効果も抜群。肌に優しい成分なので、施術後の敏感な肌にも使えます。
その上から、ピュアビタミンCがたっぷり入った『VCローション』。くすみやニキビなど、ちょっとお疲れ気味な肌に効果的です。
さらにシワやたるみの改善が期待できる『レチノール美容液』を重ねます。
レチノールというと刺激が強いイメージですが、これはそこまで強くないので、初心者の方にもオススメしたいですね。
最後に、ゼオスキンの『スキンブライセラム0.5』。こちらを塗ると、肌のトーンがアップします。
夏場はこれで終わらせることも多いんですが、乾燥が気になる時期は『RCクリーム』を重ねます。マイルドだけどレチノールが入っているので、日光を浴びたあとのダメージをケアしてくれますよ」
このようにレチノールを中心とした、有効成分をうまく使いながらケアしている鶴田先生。ただ、このスキンケア法をそのまま真似してほしくはないそうで…。
「レチノールは特に、ご自身の判断だけで使ってほしくないんです。いきなり濃度の高いものを使ってしまうと、肌が荒れてしまいますから。
以前うちのクリニックに来た患者さんの中には、レチノールによるA反応(※)だと思ったら、ただのアレルギー反応だった、なんて方もいらっしゃって。
今はネットなどでも気軽にレチノールの入ったアイテムが買える時代ですが、信頼できる医師のもとで、様子を見ながら使ってほしいですね」
(※急速に肌の新陳代謝が促進されることで起こる、一時的な肌の赤み、腫れ、乾燥、剥離などの副反応)
そんな彼女の、プライベートは…
今年2月にクリニックを開院し、忙しく働く日々。そんな彼女が、がんばったときのご褒美として購入するものは?
「結構、ファッションにはお金をかけている方です。いいものを買って長く愛用したいという思いがあるので、洋服やバッグへの出費は惜しみません。
今日着けているルイ・ヴィトンのネックレスは、お店で一目惚れして衝動買いしちゃいました!これは85万くらいだったかな。
あとは最近、初めてのバーキンをゲットしました。こちらは誕生日に、夫がプレゼントしてくれたんです」
また、つかの間の休日は家族との時間を大切にしているという。なんでも、家族には感謝の気持ちがあるからだそう。
「ファッション以外にお金と時間をかけているのは、家族との食事や旅行ですね。
やっぱり親孝行をしたい気持ちが強くて、それは本当によく育ててもらったなという感謝の気持ちがあるから。
私は中学受験をして桜蔭に行きましたが、厳しく勉強させられた記憶は一切なくて。伸び伸びと好きなようにやらせてもらったんです。
東大医学部に行きたいと言ったときも、全く反対されることなく、応援してもらいましたしね。
それに今のクリニックでのお仕事も、元々看護師をしていた実の母が手伝ってくれていたり。夫の家族も、受付や掃除など細かい業務を手助けしてくれているんですよ。
みんなの支えがあって成り立っているので、これからも家族に感謝しながら、1人でも多くの患者さんを救っていきたいです」
◆
周囲への感謝の気持ちと「患者さんに寄り添った施術をしたい」という話を、笑顔で語ってくれた鶴田先生。ほとんどノーメイクとは思えないほど美しい肌をみると、先生の美容話にもかなり説得力がある。
彼女のような肌になりたいなら、ぜひ『あおぞらクリニック眼科 形成外科』へ相談に行ってみて。
■あおぞらクリニック眼科 形成外科
〒173-0004 板橋区板橋2丁目67-5 アクロスキューブ板橋 2F
2023年2月、板橋区役所前駅すぐの立地にオープン。“患者さんファースト”なクリニックを作りたいという思いから、あおぞらクリニック眼科 形成外科が誕生したそうです。
また質の良い美容医療を低価格で提供し、楽しみながら長く通ってもらえるような空間を目指しているとのこと。
特に人気があるのは「IPL」や「イオン導入」など美容皮膚科に関する施術のほか、膣の引き締めに効果的なVIOの美容レーザー「インティマレーザー」など。
▶鶴田先生のインスタアカウントは、こちらから!
・仕事用:https://www.instagram.com/dr_yuki.tsuruta/
・プライベート用:https://www.instagram.com/____yukit/
▶NEXT:11月29日 水曜更新予定
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