2023.10.01
フランス出身のオーナー夫婦が営む、南青山のワインバー『apéro. wine bar aoyama』。
在住の外国人の友人たちが「店を開くなら絶対に青山」と声をそろえたのがきっかけで、この場所を選んだのだとか。
豊富なこだわりのナチュラルワインとともに、素朴なフランス料理の味を楽しんで!
ワイン片手に、パリのビストロ気分が味わえる!
この青山の地で、来年10周年を迎える『apéro. wine bar aoyama』。
外苑西通りの一本裏手のビルの3階。ウォークインで訪れる客はほぼいないという立地にもかかわらず、オープン以来、毎日のようににぎわいを見せる人気店だ。
ゲストには外国人も多く、皆がワイン片手に楽しむ様子は、さながらパリのビストロの日常のよう。
素朴で温かな気持ちになるママンの味が豊富にそろう
店の人気を支えているのは、オープン当初から推してきたナチュラルワインの豊富さも理由だが、他にもある。
例えば、“バー”とカテゴライズするには惜しいほど、充実したフードメニューもそのひとつ。
こちらは、“おばあちゃんの味”と呼ばれる伝統的な「仔牛のバラ肉インゲン豆 ホーリーバジル」4,800円。
現地ではパセリを使うが、店ではホーリーバジルでアレンジ。
前菜からメイン、チーズまで、その日の気分やセレクトしたワインに合わせ、選択肢が用意されているのはありがたい。
各地から集められた、数千ものナチュラルワインが楽しい
店奥のセラーに眠るのはフランス産を中心に約3,000本。
他の場所で保管されているボトルも数えれば、約1万本を超えるというナチュラルワインのストックは都内随一。
本国フランスでも希少という「テット・ア・テット」といった泡もそろう。
フランス人スタッフたちの朗らかな空気に癒やされる
そして何より、フランス人スタッフのハッピーマインドが息づく接客と空気感が心地よく、何度も通ってしまう。
カウンターに置かれたタブレットはオーダー用ではなく、店や生産者の情報を盛り込み、積極的にコミュニケーションを取るためのもの。初めてでも緊張いらず。
■店舗概要
店名:apéro. wine bar aoyama
住所:港区南青山3-4-6 AOYAMA346 3F
TEL:03-6325-3893
営業時間:ランチ 12:00~(L.O.15:00)
ディナー 18:00~(L.O.22:00)
定休日:日曜、月曜
席数:カウンター10席、テーブル26席
今月の『東京カレンダー』は「密やかなる青山へ。」特集。上質で艶やかなデートでお株が上がる店だけを厳選してピックアップ。
昼のイメージが強いエリアの夜の美食体験は、ふたりの関係をより濃密にしてくれるはずだ。
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※東京カレンダーは毎月21日頃の発売です。今号は9/21(木)から。
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