東京で綺羅星のごとく光を放つ「ハイスペック」な男女たち。
彼らは一体どのような人生を歩み、どのようにして才能を開花させたのだろうか?
そして、ターニングポイントはどこにあったのだろうか?
この連載では、インタビューを通してハイスペな男女のルーツを辿っていく。そうして、家族や育ってきた環境からどんな影響を受け、それが現在どう生かされているのかを探る。
まさに発見に満ちたドキュメンタリーだ。
取材・文/有栖川匠
Case 1. 悠太郎さん(仮名、33歳)
今回取材に協力してくれたのは、外資系コンサルファームに勤務する傍ら、経営者という顔も持つ悠太郎さん(仮名、33歳)。
聞くと、自身はもちろん、家族や親族のほとんどが初等学校から成城学園という、生粋の“成城ファミリー”で育ったハイスペック男子だ。
「自分はこれまでたくさんの失敗や苦難を経験してきましたし、ハイスペックだなんて一度も思ったことがありません。そして、僕の友人たちも似たような考えを持っている人が多いと思います」(悠太郎さん)
謙虚にそう語る彼だが、そのライフスタイルは、ハイスペ男子としか表現できないバイタリティーに満ち溢れていた。
33歳で2,700万稼ぐ、彼のプライベートとは?
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