渋谷で美味しい夜遊びデートなら、ライブ感たっぷりの『渋2鮨』へ[東京カレンダー

いま、“渋谷のストリート文化×正統派の鮨”という、異色の組み合わせで話題を呼んでいるのが『渋2鮨』。

DJ機材にマイクと遊びいっぱいの空間で、鮨職人歴27年の大将が腕を振るう。

トロタクを忍ばせた中トロを炭で炙る逸品は、歓声が上がること必至！渋谷の夜に、ユニークな大人鮨を。

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令和のカジュアル鮨の新しいカタチは、渋谷にあり！

店前には店主が乗る1976年のハーレーダビッドソンが停車。初見では絶対に入口が分からないため店に電話をかける人が大多数だ

店の住所に着いてもそこはイマドキのバー。電飾が煌めきアートが鎮座し、鮨店らしい看板は何もない。

実は入口は裏にある殺風景な鉄扉。中に入れば鮨カウンターがあるが、隣にはDJブースが置かれ大将はTシャツ姿。

大阪と三宿の鮨店を経て、仕掛け満載の鮨店を作った降矢さん

頭上にはステージマイクが吊るされ、箸置きはクロムハーツである。すべてが型破りだが、大将の降矢忠史さんは鮨職人歴27年のいぶし銀。

3年間限定の超個性派鮨店として念願叶い開業したのが『渋2鮨』なのだ。

「お客さんを笑かすのが好き」と話し、お酒をオーダーすれば「白州入りました〜！拍手〜！」なんてダジャレを飛ばしてカウンターを沸かせる。

ハイライトは名物「根性焼き」。

目の前で備長炭で仕上げてくれる楽しい一品もあり。こちらが「根性焼き」

『キル・ビル』のテーマ曲が流れる中、おはぎにしたトロたくに中トロがのり、熱い炭でじゅ〜っと炙られる。

ほおばれば旨み爆弾で口福そのもの。

「根性焼き」は醤油を塗ってから炙るので、見た目でも香りでも食指を動かす。

42日間熟成させた宮城県塩釜産の中トロ。まぐろは『石司』から。

一週間寝かせた千葉県銚子産の金目鯛。皮と身の間の旨みを食べてもらうための仕立て。

コース 16,500円。

食後は併設のバーでもう一杯

2軒目は23時まで営業する隣のバーへ。レッドブルサワー各種やテキーラ、シャンパンなどがそろう。最後は「面白かったです！」との言葉を口にし、帰路につく人が多いとか

渋谷の美味しい夜遊びデート、ここに極まりけり。

■店舗概要
店名：渋2鮨
住所：渋谷区渋谷2-7-13 大一ビル 1F
TEL：03-3407-5777
営業時間：18:00～（L.O.22:30）
定休日：日曜、祝日、不定休
席数：カウンター6席、個室1（6席）

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