愛し合う男女にとって、幸せのゴールと言えば“結婚”。
しかしながらその一方で、“結婚は人生の墓場”なんていう言葉もある。
こうも賛否が分かれる“結婚”とは実際はどんなものなのだろうか?
そこで今回は、既婚の東カレ読者を対象に、
「結婚相手に選んだ理由の上位3つは?」
「結婚後のお財布事情は?」
「これまでに離婚の危機はあった?」
など、「結婚」にまつわる赤裸々な質問を投げかけてみた。
果たして、結婚は究極の幸福?それとも人生の墓場?結婚における理想と現実を、男女それぞれの視点から紐解いていこう。
調査期間:2023年7月7日~2023年7月12日
調査対象:東京カレンダーWEB無料会員 男女70,000人
文/有栖川匠
▶前回:「婚約間近だけど、別の年下男性が気になっていて…」29歳・女子の赤裸々な本音【番外編】
独身の男女が結婚を真剣に考える上で、ひとつの大きな要因となるのが年齢。
今でこそ、いわゆる“適齢期”の幅はかなり広がってきたが、ひと昔前までは「結婚してやっと一人前の大人」のような風潮が強かった。
令和の今、さすがにそれは過去のものとなったけれど、それでもまだまだ“結婚適齢期”という概念が存在するのは事実。
では、東カレ読者たちの結婚した年齢は、一体何歳くらいが多いのだろうか?
根強い「30歳まで結婚したい」男女たち
「何歳で結婚しましたか?」の質問に対し、結果はこのように。男性も女性も「26~30歳」と「31~35歳」で結婚する人が多いことが分かった。
「30歳までには結婚したい」「30歳を超えたしそろそろ結婚したい」という考え方は、多くの男女の深層心理に刻まれている模様。
単純に、世の男女にとって30歳前後という年齢が、収入や仕事が落ち着いてきて家庭を築く自信を持ち始められる頃であることも、結婚を決意する年齢として大きく影響していそうだ。
では、プロポーズについてはどうだろう?
また「結婚の決め手」を忖度なしの本音で答えてもらった結果、驚きの男女差があきらかになった!
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