言わずと知れたトップレベルの国内私立大学、慶應義塾。
首都圏に6キャンパス。付属校も10校ほどあり、有名私大の中でも強烈な存在感を放っている。
また「とにかく縦の繋がりが強い」ともいわれ、大企業や官庁には、慶應三田会による“三田閥”という学閥が存在するところも。
就活だけでなく卒業後にも有利に働くことの多い“慶應ブランド”を求め、早期から幼稚舎受験や中学受験に勤しむ家庭も少なくないのだ。
この連載では、幼稚舎から慶應義塾大学まで在籍した白取まなぶ氏が、慶應義塾のリアルについて解説していく。
最終回となる今回のテーマは、慶應付属校のメリットとデメリットについて。
リアル慶應ボーイだからこそわかる、幼稚舎や普通部の“良いところ”と“悪いところ”を、白取さんに教えていただこう。
▶前回:「実家が裕福な慶應ボーイほど、大成しない」と囁かれる理由。幼稚舎から慶大卒業後の、彼らの進路は…
▶他にも:若葉会と並ぶ御三家幼稚園・枝光会の真実。合格を勝ち取るために、親が気をつけるべきことは…
白取まなぶ氏 プロフィール
幼稚舎から普通部、塾高を経て慶應大学と、16年間慶應義塾に通った経験を持つ。卒業後は東証一部上場企業で会社員をしながら、執筆活動を行う。
Amazonにて、『幼稚舎を卒業した僕だから語れる「慶應義塾幼稚舎」』などの著書を販売中。
▼INDEX
1. 大学受験の心配がない、慶應付属校だけれど…
2. 幼稚舎をオススメしない理由
3. 「慶大進学が当たり前」という環境が、及ぼす弊害
4. 慶應付属校で学校生活を送る、一番のメリットとは
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この記事へのコメント
連載ラストのテーマは、慶應付属校に通うことの「メリット」と「デメリット」について。
慶應付属校への入学を希望する動機として「慶大卒というカードを得たい」と考える人が多いのは、事実かと思います。
ただ「最終学歴・慶應卒」という肩書を手に入れることよりも、さらなるメ...続きを見るリットが慶應付属校にはあるそうです…!
一体、それは何なのでしょうか?詳しくは記事をチェックしてみてください!