2023.06.01
学芸大学駅の西口から徒歩1分の街角に、開放的なイマドキ酒場がある。
『アナザー8 コーナー』で大人たちが手にするのは、多彩なクラフトビールと日本酒!
ユニークなつまみに酒が進み、オシャレなほろ酔いたちが連鎖する人気の一軒だ。
開かれた店構えからこぼれる活気に満ちた光に、大人たちは吸い寄せられる
目黒の『アナザー8』といえば、連日店から人があふれるほどのクラフト酒場。
酒蔵をルーツに持つ運営元の「酒八」がセレクトした、クラフトビールや日本酒に加え、洒落た空気感もあって大ヒットした。
その系列店となる『アナザー8 コーナー』が学芸大学駅の西口近くに誕生したのは昨年5月。
通りの角にあった元美容室をリニューアルし、正面とサイドに大きな窓を設えその空気感を拡散する。
インダストリアルな空間のモダンな雰囲気が、センスフルな夜を約束
天井が高く満席でも窮屈に感じない店内。コンクリートとウッドがいい塩梅で融合する。
カウンターでサクッとビールや日本酒を嗜むも良し、テーブルで仲間とガッツリ食べるも良し。各々の時間を尊重するためナンパはNG。
クラフトビールが8種から選べて楽しい!
全国の醸造所から季節ごとに厳選した8タップを提供。
写真右.アウトサイダーブルーイング(山梨)の黒ビール「マハナ」750円~。
写真中.南信州ビール(長野)の「ヤマソーホップ」650円~。
写真左.ワイマーケットブルーイング(愛知)のHazy IPA「ルプリンネクター」750円~。
クラフトビールに合う人気のアテをご紹介!
オリーブオイルとバルサミコがベースの「キウイの山椒漬けマリネ」(600円)は、山椒の香りと果実感がマッチ。
酒類のラインナップは本店と異なり、グラスをやや小さくすることで価格帯も手頃に。
そのため20代でも気軽に飲める場所となり、“#学大はしご酒”の人気店となっている。
オススメの楽しみ方は、まずフレッシュなクラフトビールで喉を潤し春巻を頼み、後半は日本酒へ。
日本酒のチョイスにもセンスが光る
「酒八」は滋賀で代々営まれた酒蔵の屋号。現在醸造はしていないが、その目利きは確か。
写真右.さわやかな味わいの「黒澤 赤ラベル」。
写真中.綺麗な米の旨みやコクを感じる「純米吟醸 大那」。
写真左.「旭菊 綾花」は、熱燗で楽しみたい。
すべて900円。季節により変わる。
日本酒にベストマッチのアテがこちら!
低温調理したレバーにニラのソースをかけた「冷製レバニラ」650円。
つまみもいわゆるバー料理とは一線を画し、「イタリアンモツ煮」「冷製レバニラ」などユニークなメニューを40種ほど用意している。
“スタイリッシュな赤提灯”を体現するこの店で、街の新たな刺激を共有したい。
賑やかな学芸大学で大人に支持される魅力とは?
~お酒に合わせるアテも種類豊富で飽きさせません!~
「本店とは料理のメニューもほぼ違い、オールジャンルそろえています。実は〆の天津丼など、裏メニューも多数用意しているんですよ」
■店舗概要
店名:アナザー8 コーナー
住所:目黒区鷹番3-8-10 大根ビル 1F
TEL:03-6303-1642
営業時間:15:00~(L.O.24:00)
定休日:無休
席数:カウンター6席、テーブル20席
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