金曜美女劇場 Vol.171

バスケ少女が、白い肌が魅力のオトナの女性に…。きっかけは、学生時代のミスコン!?

上京後は、「もやし生活」に突入

透明感がありすぎる!


大学卒業と同時に本格的に上京し、モデルとして生きていくことを決意した百合子さん。

しかし、当初は波乱の連続だった。

「最初は、ポージングさえ上手にできなくて……。

一緒に現場に入ったベテランモデルさんの引き出しの多さに圧倒されて、自分の力不足を痛感して落ち込むこともありました」

しかし、彼女は努力を怠らなかった。

ファッション誌を読み漁り、人気モデルのポージングや自然な表情を熱心に研究したという。

「20代向けの雑誌はもちろん、30代、40代向けの雑誌も読んで、大人の雰囲気も出せるように勉強しました。

あとは、スタッフさんに『自然な笑顔のほうが良い』とアドバイスをいただき、リラックスして撮影に臨めるようにコンディションを整えたり、固くなりすぎないように意識したり」

それでも先行きが不安になった時は、新人モデル同士で集まり、お互いに励ましあった。

「まだ、お仕事が安定していない時期だったので、『最近、もやししか食べてないよね』と打ち明け合ったり、日常の節約術を教え合ったりしていました。

同じ夢を持った仲間の存在に救われましたし、今ではすごく良い経験をしたと思っています」

地道な努力が功を奏し、次第に彼女指名でオファーが来たり、オーディションに受かったりするようになったという。

夢に向かってまっすぐに進む


SNSでの発信にも力を入れた。

「もともと、Instagramは数百人しかフォロワーさんがいませんでした。

でも、お気に入りの服やアクセサリー、友達とカフェに行った写真を撮せるうちに、今では1万人以上の方がフォローをしてくださるようになりました。

SNSで私を見つけてくれた企業からお仕事の依頼がくることもありますし、本当にセルフプロデュースは大切だなって」

コツコツ頑張ってきてよかった、と微笑む彼女。

近頃はブライダルモデルとしての実力も高く評価され、同じクライアントから、幾度も依頼が来ることも増えたそうだ。

「1回1回の仕事を丁寧にしていたら、次の新しいお仕事のに繋がるんだなって実感しています」

仕事をする上で、大切にしている考えもあるという。

「モデルを始めた時、大阪の両親に『どんな時も絶対に初心を忘れたらアカンで』と口酸っぱく言われたので、今もその言葉を大切にしています」

輝く瞳で夢を語る彼女に、今度は恋愛についても聞いてみた。

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