平日と休日の装いの境界線がなくなりつつあり、カジュアルな服を纏う機会が増えている。
そんな時代だからこそ、選ぶアイテムには上質さも求めたい。
今回は、洗練されたシルエットで抜け感が叶う「ダッフルコート」をご紹介!
慣れ親しんだアウターはサイズ感をアップデートしてシックな雰囲気を醸し出す
例え同じ食材を使ったとしても、料理人の感性や技量次第でまったく別の料理ができあがる。
そんな食における“当たり前”は、近年久しぶりに注目されているアノ服にも当てはまる。
「ダッフルコート」という言葉から、大半の人が連想するのは“学生っぽさ”なのではないだろうか。
しかし、あえて体のラインを拾わないリラックスしたフィッティング、そして上質な素材を選ぶことで、抜け感のある大人の着こなしが可能になるのだ。
材料と完成したひと皿とのギャップがあればあるほどに、供された瞬間の感動は高まる。
だからこの冬は、野暮なイメージを抱かれがちなダッフルコートを華麗に着こなして、センスをアピールしてみては?
今月のコーデサンプル
品行方正なダッフルは、合わせるアイテムをブラックで統一することでモダンな印象に。
センタープレス入りパンツの裾をワンクッションさせるのがポイントだ。
◆
英国の老舗毛織物メーカー「ジョシュア エリス」のヘリンボーンウールをボディに採用。
本水牛のトグルボタンや上質なレザー紐、丁寧に施された縫い代のパイピングなど、名門の名に恥じないディテールが集積。大人ならではの貫禄を放つ。
173,800円〈インバーティア/アイメックス TEL:03-5291-7534〉
そんなダッフルを羽織ったら……高級食材を惜しみなく使用したハイエンドな洋食を提供する注目店へ
『紀尾井町 とんかつ・洋食ひとみ』
とんかつ&洋食という二枚看板で話題を集める『紀尾井町 とんかつ・洋食ひとみ』。
タラバガニが入ったコロッケに、生うに、キャビア、トリュフを盛りつけた「カニクリームコロッケ」など、ともすれば子どもっぽい印象の洋食を大人仕様にアレンジしているのだ。
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