「2人は、幸せに暮らしました。めでたし、めでたし」
…本当に、そうでしょうか?
今宵、その先を語りましょう。
これは「めでたし、めでたし」から始まる、ほろ苦いラブ・ストーリー。
▶前回:ついにプロポーズされ義両親との顔合わせまで漕ぎつけたのに…。彼の母親を見た瞬間、女が絶句したワケ
Episode12:ハッピーエンドの行く先は
「それではここで新郎新婦のご友人、三浦純也さんからお祝いの言葉を頂戴したいと思います」
司会者の言葉に、会場は盛大な拍手に包まれる。
「純也さんは新郎の匠さん、そして新婦の祥子さんの幼稚園からの幼なじみです」
そう言って紹介された純也は、席からスッと立ち上がる。する......
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時の流れは残酷って…