都内最高峰の“肉デート”で、年末を締めくくろう!港区の艶やかなレストラン4選

4.今年は「白トリュフ」を使った“映える焼肉”で勝負する!@西麻布
『西麻布 焼肉X ~TEN~』


名店であっても、何度も訪れたことがあれば既視感は避けられない。

しかし、そんなときでもトリュフという魔法がかかれば、あらがえない最強の一手となる。

白トリュフの妖艶な香りが、今宵の「つかみ」を確実なものに

「但馬玄のすき焼き」。但馬玄のリブロースに白トリュフをたっぷり、濃厚な黄身とタレに絡めていただく。ひと口ご飯が付くのもうれしい


ここ数年で港区の焼肉界はめまぐるしく変わってきた。

ドラマチックなプレゼンテーションで一世を風靡した『西麻布 焼肉X ~TEN~』もオープンから3年、もはや風格を感じさせる存在だ。

そんな実力店が繰り出す渾身の冬のスペシャルコースなら、贅沢な年末デートに驚きの要素を足すことができる。

例年、冬の豪華食材で客を楽しませていたが、今年は白トリュフにフォーカスするコースへとさらに進化した。

2023年1月末まで提供予定の「冬のプレミアムコース」66,000円(サ別)は、ピエモンテ産の白トリュフをたっぷり使用する


スタートは、山盛りトリュフのプレゼンテーションから。

最高級の白トリュフは今年ますます価格高騰中で、小さな皿に盛ったボリュームでも数十万という、まさに宝石級。

ガラスのフタを開けると芳醇な香りが部屋中に充満し、今宵の期待感も上がる。


「但馬玄の二種ユッケ」。

ユッケの上に、目の前でトリュフを削る。もうひとつはキャビアをのせて。


「但馬玄のバーグサンド」。レアな粗挽きハンバーグをパンで挟む。

パンには店の刻印が。

港区の宝箱を探し出せば、極上牛の美味なる発見に高揚する

本日の肉は、大きな宝箱で登場。この日は、神戸牛ハラミ、但馬玄のタン、サンカクバラ、サーロイン


そして、うやうやしく巨大な宝箱が登場。それを開けると、美しく盛られた和牛のプレゼンテーションが。この絶景には歓声必至だ。

冒頭で心をつかみ、記憶に強く残る料理の連続は、本命を心から楽しませること間違いなし!


「但馬玄ホルモンチャウダー」。

上ミノ、マルチョウ、ショウチョウなどのホルモンと、玉ねぎやにんじんを加えた軽いクリーム味のチャウダー。ホルモンの脂の優しい旨みが溶け出している。


「神戸牛ハラミステーキ」。分厚くカットしたハラミをジューシーに焼き上げた。


「土鍋炊き込み御飯」。エシレバターをまぶしたきのこの炊き込みご飯は、嗅覚を刺激する。

全室完全個室でプライベート感も完璧!


席は個室のみで、そのどれもがゴージャスな内装。

全室、目の前で肉のエキスパートが焼いてくれるのがうれしいポイント。個室は2名から使用可能。

料理長に聞いた、港区の“未来”に向けた今後の展望


「開店当時と比べ、港区に高級焼肉店が増えてきました。それはとてもうれしいことです。港区全体の焼肉店を盛り上げるとともに、トップランナーでありたいと思っています」



港区らしい艶やかなムードのなか、最上の肉体験ができる名店たち。

2022年ラストを飾るにふさわしい、記憶に残るデートを約束してくれるだろう!


▶このほか:いま、都内で人気急上昇中の“元祖・セレブの街”。再開発でさらなる進化を遂げるエリア

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今月の『東京カレンダー』は「港区の今」を特集!最新の港区で愛する人と年末を過ごすレストランを見つけてほしい。

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