ハッピーエンドの行く先は Vol.7

同棲中にもかかわらず、深夜3時まで男と遊び呆ける26歳女。帰宅すると、暗いリビングで彼が…

「2人は、幸せに暮らしました。めでたし、めでたし」

…本当に、そうでしょうか?

今宵、その先を語りましょう。

これは「めでたし、めでたし」から始まる、ほろ苦いラブ・ストーリー。

▶前回:「冴えない男で妥協したのね」と友人の夫を貶す女。招待された結婚式である事実を知り、絶望するハメに


Episode7:日常にうんざりしている女


「亜美、良かったら俺と付き合ってくれないかな」

司から告白されたのは、桜が舞う仲見世通りを歩いていたときのことだった。浅草の下町育ちである彼は、地方から上京してきた私に東京を教えてくれた人だ。

「えっ…。私でいいの?」

「うん。亜美がいいんだ」

大学生活、最後......


この記事へのコメント

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No Name
その社長も何十年六本木界隈で飲んでるんだか…
2022/11/22 05:2399+返信1件
No Name
面白かった! 社長の差別的な発言はどうかと思ったけれど、結局26歳の時にイタいだの売れ残り、あんな風になりたくない等…散々悪口言ってたお天気お姉さんと全く同じ道を歩んだってことね。
2022/11/22 05:2184
No Name
Aラインの花柄ワンピ、お婆ちゃんが好きで着てる🫢
2022/11/22 05:2546返信9件
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