桜沢エリカ料理が語る、レストランを構成する大切な要素

料理もゲストもレストランを構成する大切な要素

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

Erica Sakurazawa

デビュー以来、女性の心情を繊細に描いた作品でコミック誌やファッション誌等、多方面で活躍。洗練されたライフスタイルも注目される。近著に『今日もお天気 家族でパリ旅行編』(祥伝社)ほか

「ステキなレストランに行くと
気分がアガりますよね」

六本木交差点から芋洗坂をすこし下った所にある『サルーチェ』。深夜もおいしいパスタがいただけるこの店に、黒のワンピースで現れた桜沢さん。供されたお料理の上に散らされた小さな花が気になるようで。

「実はそれ、ニラの花なんですよ。ニラ以上にニラの味がするんです」という店主・佐藤光さんの発言に、ひとつ花を口に運んだ桜沢さん、「ホントですね!」と目をキラキラ。

好奇心旺盛な桜沢さんだが、現在は二児の母ということもあり、“夜食”を食べに出掛けるのは観劇の後ぐらいなのだとか。

「バレエを観にいくときは上野か渋谷、歌舞伎は銀座ですが、劇場の近くで遅くまでやっているお店というと、どうしても限られてきてしまいますね。上野だったら和食の『韻松亭』。桜の大木があって、お花見のシーズンはとてもキレイですよ。渋谷のオーチャードホール後なら『ヴィロン』か『春秋』。銀座はビストロ『アン テリブル』がよかったですね。銀座はいま、新規開拓中なんですよ」

そんな桜沢さんにとって、レストランは気分を高揚させてくれる場所。
「ステキなレストランに行くと、軽く旅行をしているような気分になれます。あと、レストランには他のお客さんを見る楽しみもありますよね。キレイな人や、楽しんでいる人がたくさんいるお店がいいな。料理がおいしいのはもちろんですが、お客さんもそのお店の風景のうちですから」

そう、レストランの楽しみ方は人それぞれ。あなたもお気に入りの深夜美食店を見つけてはどうだろう?

さんまの温製サルーチェ農園の旬野菜¥1,800。ラディッシュやニラの花など瑞々しい野菜たっぷり

濃縮トマトの冷製アラビアータ¥1,300。爽やかな甘さがシャンパンにもピッタリ

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