恵比寿Sisters Vol.6

「私の彼にまで手をだしていたなんて…」親友の告白に困惑した35歳女は…

「女の敵は女」

よく言われる言葉ではあるが、これは正しくもあり間違ってもいる。

女同士の友情は感情が共鳴したときに仲が深くなり、逆に感情が衝突すると亀裂が生じ、愛情が憎しみへと変化する。

この亀裂をうまく修復できなったとき、友人は敵となる。

だが、うまく修復できればふたりの仲はより深いものになる。

ここに、性格が正反対のふたり女がいる。

ひょんなことから東京のど真ん中・恵比寿で、同居を始めたことで、ふたりの運命が回りだす…。

◆これまでのあらすじ

テレビ局プロデューサーの諒子は、大学の同級生・マリと再会し同居中。そんな中、学生時代に好きだった男・錠との仲が復活する。彼のダメ男ぶりに困惑しながらも仲は順調だったが、かつてマリが彼と寝ていたことを知り……。

▶前回:彼の部屋で見つけた“あるもの”に疑念を持った女。真相を確かめるべく問い詰めると…


Vol.6 嘲笑と軽蔑


ロブションのディナーのあと、マリは恵比寿ガーデンプレイスにあるライフに寄って帰るというので、諒子はひとりで帰宅した。

― よかった、ひとりになりたかったんだ。

『マリが錠と過去に関係を持っていた』

マリにとっては、なんてことないことだろう。だが、諒子はどうしても重く......


この記事へのコメント

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No Name
えっと、この話はどこに向かってるんでしょうかね?
2022/11/09 05:1281
No Name
錠バカ過ぎ。作風とか仕事舐めてる。マリは正論で返されると言い返せない代わりに相手に悪感情を持つってのの持たれる典型。諒子面倒臭いけど気持ちは分かる。
2022/11/09 05:1860
No Name
登場人物、どいつもこいつもアホばかり。
2022/11/09 05:1251返信4件
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