港区今昔物語 Vol.10

「自分で稼げなくても、経営者の彼氏がいるから大丈夫」そう思っていた33歳女がフラれた結果…

今となっては昔のことですが、港区に沙羅という女が生息していました。

「今夜、食事会あるんだけどどう?」と言われれば飛び入り参加して、必死に“彼氏候補”を探したものでした。

ある日、ようやく彼氏ができて食事会に行かなくなりましたが、その彼にも…。

残念に思って2年半ぶりに港区へ近寄ってみると、そこには以前と全く別の世界が広がっていたのです。

▶前回:同棲中の彼氏にフラれ、借りられる家が見つからない…。絶望するフリーランスの女が下した決断は


同棲していた彼にフラれ、広尾の高級低層マンションから戸越銀座へ引っ越してきて、約3ヶ月。

あんなにこだわっていた港区を離れたけれど、今や私は普通に暮らしている。人の慣れとはすごいものだ。

以前だったら移動はすべてタクシーだったのに、電車にも乗るようになった。

数年前......


この記事へのコメント

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No Name
実家の手伝いをするのは良いことだと思う。これでめでたしめでたしでよかったような気が…。
2022/10/10 05:2095返信2件
No Name
今日最終回でも良かった気がする
2022/10/10 06:5465
No Name
萌、詐欺とか犯罪に手を出し港区から消えたとか?笑
2022/10/10 05:2250返信2件
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