今となっては昔のことですが、港区に沙羅という女が生息していました。
「今夜、食事会あるんだけどどう?」と言われれば飛び入り参加して、必死に“彼氏候補”を探したものでした。
ある日、ようやく彼氏ができて食事会に行かなくなりましたが、その彼にも…。
残念に思って2年半ぶりに港区へ近寄ってみると、そこには以前と全く別の世界が広がっていたのです。
▶︎前回:港区女子に憧れを抱き、実家を飛び出して男に寄生してきた女。10年後、その末路は…。
同棲していた家を出るタイムリミットが、迫ってきた。
元カレから3ヶ月の猶予をもらっていたはずなのに…。時が過ぎるのは、どうしてこんなにも早いのだろうか。気づけば夏も終わり、季節はすっかり秋になっている。
「沙羅さんの場合、家賃の25%は経費にできます。でも実際にどれくらい......
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この記事へのコメント
しかも、萌と。 なんか好きじゃないんだよねー。ラウンジのカレーを馬鹿にした頃から。
やっぱり自分の事を萌呼び。イタい。
学習してないのかな…。