実はいま、“鮨をつまめるおしゃれな酒場”が、デートで人気なのだ。
カウンター席で緊張する必要がなく、握りを気軽につまめる“鮨飲み”がブームの兆し!
今回は、鮨デートを盛り上げてくれるカジュアルな人気店を3軒、紹介する。
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※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
1.鮨をワインと一緒にバル感覚で!三軒茶屋のモダンな鮨店
『サンチャモニカ』
洒落たネオンサインの奥では、鮨とワインの宴が!
鮨×ワインは「高級店で味わうもの」というイメージを覆す店が、昨夏に誕生した。
『サンチャモニカ』のコンセプトは“ワインに鮨を合わせる”。ソムリエでもあるオーナーがワインをヒントに鮨を考え、モダンにお洒落な店内も相まってバル感覚でマリアージュを楽しめる。
例えば上品な果実味のある赤ワインに合わせるのは赤身3種をのせた握り、「マグロ三重奏」。
下から赤身、中トロ炙り、大トロがのった「マグロ三重奏」399円。
独自にブレンドした赤酢の酢飯の酸味とマグロの鉄分が際立つ握りゆえ、上品な果実味のあるルーマニアのピノノワールが合う。
破格といえる「北海道産生うに」799円。
天然のミネラルを感じる奥尻のピノグリがはまる。
お得な17品5,000円のコースはマッチする一杯を教えてもらえるので、おすすめに身をまかせるのも一興だ。もちろん単品でさくっと楽しむのもあり。
結果、鮨ペアリングに目覚める大人も多く生んでいる良店なのだ。
ワインに合う鮨がわかる!
ワインは王道からナチュラルワイン、国産まで幅広い。
メニューにはおすすめの料理の記載があり、鮨との相性を意識して選べる。グラスワイン 499円~。
腕をふるうのは、鮨一筋27年になる我妻 誠さん。
気さくな雰囲気で魚のことも気軽に聞きやすい。和気あいあいとした雰囲気だ。
「泣けるかんぴょう巻領域展開号泣ナミダ巻き」(399円)は『サンチャモニカ』の人気のひと品。