大人の恋活English Vol.5

一度は諦めかけた彼とディナーへ。「I’d like to reserve…」英語でレストラン予約しなきゃで大ピンチ!

地球上に男は約39億人。

けれど、もしあなたが日本語しか話せないなら、コミュニケーションが取れるのはそのうちたったの6千万人だ。

せっかく星の数ほどある出会いを「言葉の壁」で諦めるなんてもったいない!

そこで、恋愛の駆け引きで今すぐ使える英会話フレーズが学べる連載をスタート。

今回は、レストランの予約や料理のオーダー方法をレクチャー。エリがついに、気になる彼をデートに誘って…!?


▶前回の記事はこちら:彼を諦めたくないエリは、NYの美容室へ。「How do you want it cut?」と聞かれドキっ…

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▼INDEX

1. ディナーデートに誘ったはいいけれど…

2. 相手に思いを伝えるときは何て言えばいいの?

3. ディナーデートで役立つ英会話フレーズを徹底解説!

ディナーデートに誘ったはいいけれど…


― 私は、開けてはいけない扉を開けようとしているのだろうか――。

エリが手にするスマホの液晶には、先ほど交わしたネイサンとのDMのやりとりが表示されていた。

Eri(エリ): Nathan, what’s your plan on the next Saturday?
(ネイサン、来週の土曜日空いてない?)

Nathan(ネイサン): I have no plans. What’s up?
(空いているけど、どうしたの?)

Eri: Why don’t we eat out dinner with just two of us?
(2人で晩ご飯食べに行かない?)

Nathan: I’d love to! You mean, as a date night?
(行きたい!これってデートなの?)

Eri: I would say so.... because we haven’t had a proper dinner together yet.
(私はデートのつもり。2人できちんとディナーしたことないから)

Nathan: That’s right. I’m already excited.
(そうだね!楽しみにしてるよ)

Eri: Great! I have a certain restaurant in mind, so let me make a reservation for us.
(よかった!お店はわたしが行きたいところがあるから、予約しておくね!)

意外にもネイサンはデートを快諾してくれた。なのに、エリは自分の出した“答え”に怖気づいていた。

「ビビってどうすんのよ、早くレストランを予約しなきゃ!」

エリのお目当てはグランド・セントラル駅に程近い、名だたるセレブリティー御用達の高級ステーキハウスだ。VIPでも何でもない、つたない英語を喋る日本人を相手にしてくれるのだろうかと不安が募る。

いざ耳元でコール音が聞こえ始めると、エリの緊張はさらに高まった。


【Lesson①】レストランを予約するときのフレーズ

Eri: I would like to reserve a table...
(予約をしたいんですが…)

Receptionist(店員): Certainly. At what time?
(もちろん!日時はいつですか?)

― えっと、どう伝えればいいんだっけ…。

Eri: At 7pm on the next Saturday, please.
(来週の土曜日、19時からお願いします)

Receptionist: How many people?
(人数を教えてください)

Eri: For two.
(2人です)

Receptionist: Let me check...we have some tables available. I’ll reserve one for you. May I have your name and phone number, please?
(ええ~っと。空いてますよ!テーブルを用意しておきますね!名前と連絡先を教えてください)

Eri: Eri Takami. My phone number is ….
(高見エリで、連絡先はxxxです)

Receptionist: Certainly, we will be waiting for you.
(わかりました!お待ちしております)

電話を切ると、無事に予約できた喜びに小さくガッツポーズをしていた。

「そうよ。悩むより、まずは行動!」

あとは…ネイサンに自分の気持ちをちゃんと伝えること。それが彼女の出した答えだった。

いよいよデート当日。先週買った勝負ワンピを着て気合十分のエリは、待ち合わせ場所であるグランド・セントラル駅の42ndストリート方面出口の前にいた。

やがて雑踏の中から姿を現したネイサンはディナーデートにふさわしい装いで、いつにも増してイケメンに見えた。


それだけで胸が高鳴るのに、ネイサンは笑顔で近寄って来るなり彼女にこう言うのだった。

Nathan:Today you are the most beautiful in the world.
(今日のエリは世界で一番綺麗だ)


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