東京ご近所探訪 Vol.17

ワンランク上の日常を求めてセレブが集う!ファミリー世帯から人気の世田谷の街とは

都心へ好アクセスでありながら自然豊かで、ファミリー層がこぞって住まう街。

それが「二子玉川」である。

世田谷ブランドの代名詞ともいえるエリアで、駅周辺をセンス溢れるママたちが行き交う。

なぜ、この街に大人は魅了され、集うのか。その理由を徹底解剖する!


東京の街の個性を徹底調査する連載「東京ご近所探訪」。過去にご紹介した街も、要チェック!



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今月のエリア【二子玉川】


コロナ禍を経て、郊外への注目度は高まる一方。今回はそんな流れを受けて、一層注目を集める街・二子玉川を取り上げる。

豊かな自然と都会的な利便性を兼ね備えた、言わずと知れた人気エリアだが、かつては多摩川の自然が残る郊外の別荘地だった。

そこに、「玉川髙島屋S・C」が1969年にオープンし、成城から田園調布辺りの高級住宅地に住む人が、車で買い物に訪れる街となった。

子ども連れが住みやすい、活気に満ちたワンランク上の街


上質でコンサバティブな品ぞろえの「玉川髙島屋S・C」は、駅からもすぐの場所に。

地元住民にとって絶対的な存在。

二子玉川駅は東急の田園都市線と大井町線が乗り入れており、1日に7万人以上の乗降客数を誇る


地元住民も「もともと、“髙島屋”以外は何もない自然のある街でした。

『二子玉川ライズ』の所には、昔『ナムコ・ワンダーエッグ』があって、スタイリッシュさとは無縁。タワマンができた時は本当に驚きました」と振り返る。


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二子玉川といえば、河川敷の風景が印象的。通り過ぎる電車と夕日を眺められ、週末の夕暮れ時にはカップルが多く見られる


20年以上前から、駅の東口に近い河川敷でレストランを営む『TOKIOフレンチルナティック』のオーナー・會津律治さんはこう話す。

「2011年に『二子玉川ライズ』ができてベビーカーを押すママ達が増え、街が一気に若返りました。

ラフなワンピースをお洒落に着こなすママは、二子玉川ならではだと思います」

自由気ままなムードが心地良い!『TOKIOフレンチルナティック』


券売機で食券を購入するセルフスタイルが斬新なフレンチ。多摩川に面したテラス席が人気。

「牛フィレのステーキフォアグラのせ」は、1,860円と破格。

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