年収8ケタの女 Vol.9

「ほぼ専業主婦ね」バリキャリママのマウンティングに、年収3,000万円・名ばかり会社役員の女は…

年収“8ケタ”(1,000万円以上)を稼ぐ女性たち。

給与所得者に限っていえば、年収8ケタを超える女性の給与所得者は1%ほど。(「令和2年分 民間給与実態統計調査」より)

彼女たちは仕事で大きなプレッシャーと戦いながらも、超高年収を稼ぐために努力を欠かすことはない。

だが、彼女たちもまた“女性としての悩み”を抱えながら、日々の生活を送っているのだ。

稼ぐ強さを持つ女性ゆえの悩みを、紐解いていこう――。

▶前回:「会社で働くのがバカみたい!」本業と副業で年収1,100万円の事務職の女がたどり着いた答えとは?


File9. 麻実子、年収3,000万円。「大した仕事じゃないくせに」と言われ…


「買ったばかりのマノロの靴、インスタにアップしたいな~。あ、そうだ!今日、早速履こうっと」

こう思いつくと、麻実子は購入したばかりのMANOLO BLAHNIKの新作に合うコーディネートを作るべく、クローゼットから服を探し始めた。

『デザイン会社役員』これが、麻実子の肩書だ。

しかし、会社役員とは名ばかり。実際には夫が経営する会社のちょっとした事務などをするくらいで、役員らしい仕事など何もしていない。

しかも、その事務作業も大した仕事量ではなく、麻実子は時間にはかなり余裕がある生活を送ることができていた。



「お金に困った生活は絶対にしない。金持ちとしか結婚しない」

生まれもって容姿に恵まれたが、麻実子の生まれ育ちは決して裕福とは言えなかった。

「麻実子ちゃん、もっとお洒落な格好すればいいのに」

友達や周りの大人たちにこう言われたことも度々あった。しかし、そう簡単に親に服を買ってもらえないことを、麻実子は小さい頃から理解していた。

お洒落をしたい年頃に、服やバッグにお金をかけることができなかった思春期の苦い思い出は、麻実子の人格形成に大きく影響した。

そして、麻実子は恋愛を意識する年齢になった時にはすでに、“男性選び”の基準を確固たるものにしていたのだった。

麻実子は容姿を武器に、大学卒業後に就職してすぐ婚活を開始。

その中で知り合ったのが、夫となった8歳上の貴樹だった。

この記事へのコメント

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No Name
久しぶりにジェームズを呼んだ方が良い案件だと思った。これじゃ、全然スカッとしないよね。
2022/08/05 05:2499+返信2件
No Name
別に、空いている時間を子供と過ごすとかPTA以外の社会貢献するのはいいと思うし、そんなに引け目を感じることでもない!!
2022/08/05 05:2699+返信3件
No Name
思うのだったって…
ただ思うだけじゃだめなんだよね。行動に移さないと。
あと、佳奈やばいね。何か問題抱えてるんだろうね。夫の収入がやたら低いとか借金が多いとか。
2022/08/05 05:2255返信2件
No Name
総合商社だ大手金融だってマウント取りながら職業に対する偏見や嫌味言う人って最低だと思います。人として終わってるレベル。
結局、真実子のファッションなどが素敵だから、うらやましいのかもしれないですね。
2022/08/05 05:3038返信4件
No Name
麻実子の存在価値=税金対策、トロフィーワイフ。それで良くない?専業主婦の何が悪い?だからむしろPTA役員やってやってんじゃないの。何もできないのにつまらない事考えない方が良いと思うよ。
2022/08/05 05:2926返信1件
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