名物は「大葉うに」!一ツ星の天ぷらの名店が恵比寿に進出

恵比寿駅西口から少し離れた新築ビルの3階。

エレベーターを降りると、そこには驚きの空間が広がる。

暖簾をくぐれば、飛び石を配した露地のような坪庭がお出迎え。

引き戸の内には、青山時代から灯を点してきた店名のランプが鎮座。

さて、一体何の店??



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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東京を代表する天ぷらの名店が恵比寿でパワーアップ!『天ぷら 元吉』

一ツ星の名店『天ぷら 元吉』

この度、青山の店舗を弟子に譲り、店主の元吉和仁さんが「より洗練された本物に触れられる場」を求めて恵比寿で新たなスタートを切った。

ビルの中とは思えない、緑豊かな空間が広がる


ガラス越しに坪庭を臨む店内は、木材と土壁を使った落ち着きと洗練の空間だ。

天ぷら人生の集大成となる一軒に

店主自らが生ける枝も圧巻で、まさに「元吉劇場」だ


席間をゆったり取った贅沢な空間の主役は一枚板のカウンター。

樹齢300年超のアフリカンチェリーで、木目の美しさが際立つ。

青山ではL字だったカウンターはストレートになり、全席からライブ感が楽しめるよう中央に揚げ鍋、左右にまな板を設えた。

カウンター背面のタネ箱専用冷蔵庫、作家物の器など細部にまで“魅せる”工夫を散りばめているが、ベースにあるのは「美味しさに直結することだけをやり抜く」スタイルだ。


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店主の元吉さんがカウンター前の揚げ場に立つ


「私は今が40代後半。50代、60代になった自分に見合う理想の店を作りました」と元吉さん。

走り、旬、名残の素材を使いわけながら、コースの中で季節感を表現していく。


コースの前には、その日に使用する材料を説明。

いよいよ!と、高まる鼓動とともに期待値は最高潮に。

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