食通を魅了した“幻の火鍋”が復活!スパイスが効いた旨辛スープの虜になる!


スパイスをふんだんに使った火鍋で、ビリっと気合を入れたくなることはないだろうか。

今回ご紹介したいのは、食通に惜しまれながら終了した、あの名店の”幻の火鍋”を味わえる新店だ。

四川から直輸入した香辛料を使った、刺激的ながらも奥深いスープが味わえる。



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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食通に惜しまれながら終了した名店の“幻の火鍋”が復活

3種のスープが入る三色火鍋コース(12,000円/サ別)


28年の歴史をもつ四川料理の名店『趙楊』の娘夫婦が始めた火鍋店と聞けば食通は見逃さないだろう。

というのも、称賛を浴びた『趙楊』の火鍋は表向きには提供を終了。

長く幻となっていた火鍋が、ここ『四川料理 花重』で伝統の味をそのままに復活したのだ。

四川のスパイスが織りなす3種のスープと、腹パン確実の12種類の具材


スープは鶏の脂身以外を3日間煮込んだ老酒鶏清湯、奥深い辛さが際立つ麻辣湯 、四川伝統の漬物による乳酸発酵の酸味が効いた酸菜魚など6種類から選択可能。

約12種そろう具材の一例は、気仙沼産フカヒレ、下関産フグの一夜干し、宮崎牛肩ロースの芯、大山どりのもも肉、群馬産きのこの盛り合わせなど。

具材は国産の新鮮な素材を多く扱い、ボリュームも満点だ。



この火鍋を蘇らせるのは、高校時代から店を手伝っていた娘の花重さんと夫の田中宏茂さん。

田中さんは元は音響技術者だったが、芸術肌で絵が得意なことから趙楊氏に料理の才能を見出された。

中国には絵が上手な人は料理上手という言い伝えがあり、伝統料理を受け継ぐ才があるとされるのだ。

そうして2015年から趙楊氏のもとで研磨を積み、満を持して独立。

義父と同じく四川から直輸入した香辛料を20種以上使う麻辣湯が、新たな客層に記憶に残る刺激を与える。


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同店では『趙楊』の名物である四川の伝統的な麻婆豆腐も提供。

150年前、麻婆豆腐が初めて作られた時の元祖のレシピを受け継いでいる。コースに追加3,000円(2名分)。


シェフのスペシャリテの回鍋肉は15,000円のおまかせコース内の一品。

豚の皮つきバラ肉の脂身を使用し、旨みが濃厚。キャベツではなく葉にんにくなのも本場の味わいだ。


ゆったりとしたテーブル席で構成される店内には、田中さんが描いた油絵がかかる。

「四川の伝統的な料理を気軽に楽しめる店にしたい」との言葉通り、リラックスできる空間だ。


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