彼女が絶対喜ぶ!二人で浴衣をとことん楽しむ食事デートはここで決まり!

浴衣って、奮発して買ってもなかなか着る機会がない。花火大会は混み合うし、レストランに着ていくのもなんか違うし……。そんな人におすすめしたいのが『とうふ屋うかい 鷺沼店』で8月31日まで開催中の「ゆかた祭り」。浴衣の映える美しい日本庭園を眺めながら、涼やかなとうふ料理を楽しむことができるのだ。

東京・芝にある『とうふ屋うかい』も人気だが、鷺沼店も、渋谷から30分かからないくらいの場所。江戸の街並みを再現しており、ちょっと足を伸ばしただけでプチトリップ感が味わえるのが魅力だ。浴衣で足を運べば、江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚が味わえるはず!

敷地に足を踏み入れると、そこは江戸の世界

瓦屋根に赤い壁、夕暮れになると提灯の明かりがともるエントランス。飛騨高山にあった江戸時代の商家の柱や梁を実際に使って、和風建築の第一人者によって建てられた母屋に一歩入れば、そこはまさに江戸の風景。浴衣がこれ以上しっくりとくる場所はなかなかないだろう。

「ゆかた祭り」の特別コースは、5,830円(税込・サ別)で豆腐や豆乳を中心にした全7品のコースに、浴衣で訪れると人気のおしょうゆとうちわが付く。夏らしさをたっぷりと味わえる、8月末までのスペシャルでお得なコースだ。

何よりも夏に「ちょっと小旅行したい」という、プチトリップ体験が日帰りでできるのが嬉しいではないか。

庭を眺めながらゆったりとすごせる和室

いちばん人気は庭を見渡すことのできる離れ。ここを抑えたかったら、早めに予約をしておきたい。とはいえ、離れ以外にも美しい庭を眺められる落ち着きのある客室が30室も用意されているので、ご安心を。

庭には小さな滝があり、夏場は涼しげな水音に耳を傾けながらゆったりと過ごすことができる。「ゆかた祭り」期間中は庭の中央にある朱塗りの太鼓橋にずらりと南部風鈴が吊り下げられ、さらに涼やかな音色を奏でてくれる。

さらに、ゆかた祭り中の7月19日から8月末までは、夜に番傘をつかった幻想的な和のイルミネーションも予定されている。

季節の恵みを感じさせる、夏野菜の前菜と鱧椀

部屋でくつろいでいるとまず運ばれてくるのが「清涼三種盛」。
冷たいもろこしのすり流しは旬のとうもろこしのすり流しに、フリーズドライの醤油とやきとうもろこしを散らした、香ばしさを楽しめる一品。
かにあん豆乳とうふはしょうがの効いたべっこうあんが夏らしい。なめらかな豆乳とうふはやはりとうふ料理店ならでは。

もうひとつは翡翠色が涼やかななすそうめん。岡山の千両なすを細く切って揚げたものと、ボイルして葛うちをし、味を含ませたものの二種類を和えるという凝りよう。異なる食感が混じり合って楽しい。海老だしのジュレとうにがのり、奥深い味わいだ。

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