不動産選びの答えあわせ Vol.2

年収1,500万超のハイスぺ男子の婚活に異変。“恋愛と不動産”にまつわる最新事情とは

都内の新築マンションの価格は上昇を続け、「今買うべきか」「今後はどうなるのか」などと話題に事欠かない。

こうした不動産事情も影響してか、最近の高収入男子のあいだで、ある“婚活”が流行っているという話をキャッチ!

「婚活と不動産にどんな関係が?」と、興味を持った編集部は取材を敢行。

そこには、高収入男子の巧みな戦略が隠されていた!

▶前回:「タワマンを買っておけば間違いない!」って本当?不動産のプロに教わるマンション選びのコツ

1.年収1,500万円超のハイスぺ男子の間で流行?ハイレベルな婚活のゴールとは?


今回、ある“婚活”について取材に応じてくれた青山祐一さん(仮名、26歳)は「男子御三家」のひとつである麻布中高を経て東大へ進学し、現在は大手外資系投資銀行に勤務。

年収は20代にして1,500万円超え!まさにエリート街道を突き進む男性だ。

そんな彼も結婚を意識する年頃になり、ある考えに辿り着いたという。

「結婚する相手は、自分と同等ぐらい稼げる人がいいなと思っていて、そういう相手に限定して恋人探しをしています」(青山さん)

彼は結婚相手に求める条件に「高収入女子」を掲げ、相応の収入を得るために要する時間を考慮し、相手の年齢にはそこまでこだわらないと語る。

続けて彼曰く、自分だけに限らず同様の考えで婚活をする人は、大学の同級生や職場関係の同世代に増えており、実際に結婚した友人も多いそう。

「個人的な意見としては医者とか弁護士といった国家資格を有する職業で、収入が一定以上ある女性を結婚相手として希望しています。

仕事関係や大学の同級生などから紹介してもらうことが多いですね」(同)


そもそも青山さんはなぜ結婚したいのか?その理由を尋ねると、次のような答えが返ってきた。

25歳頃に不動産の購入を検討し始めました。

でも東京23区内で物件を購入したいと考えた場合に、どうしても自分の年収だけでは買える物件に限界があり、賃貸で住んでいた時よりも狭い物件になってしまう。

だったら結婚して配偶者の年収を加えて世帯年収を多くすれば、より多くの融資を受けられるのでは?と考えたんです。

相手が国家資格を有する職業で、互いに高収入であればなおさらで、少しでも資産価値の高い不動産を購入することによって、社会的な信用も得られる。

その信用と一度得た不動産を担保に、さらに資産価値の高い不動産に投資することも可能で、信用を結婚によって得られるのであれば、絶対にした方がいい。

要は、結婚って経済合理性があるなと思ったんです」(同)

男性1人で3,000万円を稼ぐよりも、夫婦各々が1,500万円ずつ稼ぐ方が時間も努力も半分で済み、税金面でもメリットがあるともいう。

では、青山さんが理想とする高収入の共稼ぎ夫婦となれば、高嶺の花となる億単位の物件をゲットでき、憧れていた生活は手に入るのだろうか?

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