39ca97f0de23e686f7f024de29b193
夫と私とサチ子 Vol.9

「立教卒の嫁なんて…」マウンティングしてくる義母に反論したら、とんでもないことに

ハイスペックといわれる男性は、小さなころから母親に大切に育てられていることが多い。

それゆえ、結婚してから、子離れできていない母親、マザコン夫の本性が露呈することもある。

あなたは、この義母・サチ子に耐えられますか―?

◆これまでのあらすじ

将暉と夫婦生活が無い状況が続く春乃。サチ子からの孫の催促は、加速していくばかりで…。

▶前回:「今夜はアリ?」と期待していたのに、裏切られた29歳妻の悲痛な叫び


Vol.9 不出来な嫁


9月下旬の土曜日の8時。

私は、1人で駒場東大前の『ボンダイコーヒー サンドウィッチーズ』に足を延ばしていた。

将暉は、高校時代の親友の結婚式に参列するため、日帰りで名古屋に行っている。彼と一緒に早起きをしたので、以前から気になっていたこの店に来てみることにしたのだ。
......


この記事へのコメント

Pencil solidコメントする
No Name
もう離婚でいい気が…。
サチコもキツイけど、将暉が本気無理!!!
2022/03/14 05:2299+Comment Icon16
No Name
も〜
まあくんがダメ男過ぎ!
社会に揉まれてなくて弱いんだから、わかってあげないよ!とか…そんな言い方する?
ママばかりでなく妻の味方もしないと。
2022/03/14 05:2799+Comment Icon6
No Name
春乃も、もう少し分かりやすくサチ子に言われた事を将暉に伝えたらいいのに。
“孫まだ圧力” がすごくて、毎度漢方だか何だか持ってくるのもだし、自分の仕事なんて捨てて子供を産んで夫を支えて良い家庭を築くことに全集中しろと言われたとか。
サチ子には、まぁくんとレスな件を遠回しに伝えても良かったと思うけど。
2022/03/14 05:3899+Comment Icon4
もっと見る ( 95 件 )

夫と私とサチ子

高学歴・高収入で、性格もよい男性を捕まえることができたから、幸せ……。

そんなことを言っていられるのは、“婚姻届を出すまで”かもしれない。

ハイスペックといわれる男性は、小さなころから母親に大切に育てられていることが多い。

それゆえ、結婚してから、子離れできていない母親、マザコン夫の本性が露呈することもある。

これは、最愛の夫・将暉(30)と結婚した春乃(29)が、強烈な個性を放つ義母・サチ子と対峙していくストーリーだ。

あなたは、この義母に耐えられますか―?

この連載の記事一覧