実は久保さんにとって、今日が初のビストロ体験だったという。
お肉が大好きで、特に焼肉には目がないと言うが、『haru』の和牛の美味しさはそんな久保さんの心もわしづかみにしたよう。
ワインもまだ飲んだことがないそうで、この日はノンアルだったが、お酒は?
「実は、割と飲めるようなんです(笑)。お酒はまだ飲み始めたばかりですけど、量を飲んでもそんなに酔わない気がします。宮城県出身だから、酒呑みのDNAを受け継いでいるのかもしれません」
実際にワインは試してみたい?
「そうですね。飲んでみたいですけど、まだ舌が子どもだから、大人の味って思っちゃうかもしれません(笑)」
そう言って、はにかむ久保さんに理想のデートについて聞いてみる。
「目的地は決めず、いきあたりばったりで街を巡る、そんなデートに憧れます。直感で気になったお店に入ったり。
東京って今日も実感しましたけど、“こんなところに!?”っていうレストランがあるじゃないですか?そういうところに、フラッと立ち寄ってみたいです」
どんなお店が気になるのだろう?
「この前、素敵って思ったのが、多分、ビストロ。白い外観に青いひさしがあって、窓から暖かい光がこぼれていました。
お客さんもご夫婦とかカップルばかり。“こういうところだ!”と強く思いました。皆さんちょっとお洒落もしていて。そういう雰囲気にすごく惹かれたし、憧れました。私もいつか、行ってみたいです」
「仕事は全力投球の私だから、ビストロで息抜きできる時間を」
ビストロは、身近にいつもあって気兼ねなく通え、訪れたなら心が晴れる時間を提供してくれる。
久保さんも今日の“デート”で、そのことを実感したようだ。最後に、こんな目標を語ってくれた。
「行きつけのビストロを作りたいです。個人的には、入りやすさがお店選びの決め手。スタッフの方が目を合わせて、“どうぞ”って声をかけて下さるところなら、私でも入れそう。
行きつけを見つけるためにも、東京を歩き回りたいです。そして、『haru』さんのような素敵なビストロに出合いたい」
本質的な美味しさを理解する大人のデートに、ビストロは欠かせない存在。そんな事実を、久保さんとの“デート”を通じて再認識させられた。
【後編】 3/1に公開!
■久保史緒里さんも唸った、四谷のビストロの魅力
■WEB限定の未公開カット!
■プロフィール
久保史緒里 2001年、宮城県生まれ。15歳で乃木坂46の3期生オーディションに合格し、デビュー。集英社『Seventeen』で専属モデルを務めるほか、女優としても活動。1月からはTBS『ラヴィット!』の月曜レギュラーメンバーとしても出演中
■衣装
ドレス 115,500円〈タダシ ショージ TEL:03-5413-3287〉、パールネックレス 69,300円、サークルネックレス 297,000円、バングル 165,000円、リング(人差し指)319,000円、リング(小指)各165,000円〈全てビジュードエム/ビジュードエム ギンザシックス TEL:03-6264-5436〉、バッグ 14,300円、靴 17,600円〈ともにダイアナ/ダイアナ銀座本店 TEL:03-3573-4005〉、コート スタイリスト私物
▶このほか:【未公開カットあり】「すごく生きづらかった…」鈴木絢音が麗しい瞳に宿す本音
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