人間は「生まれながらに平等」である。
これは近代社会における、人権の根本的な考え方だ。
だが一方で”親ガチャ”が話題になっているように、人間は親や生まれる場所、育つ環境を選べない。
事実、親の年収が高いほど、子どもの学力が高いこともデータ(※)によって証明済みだ。
私たちは生きていくうえで、多くの「生まれながらに不平等」な場面に遭遇してしまう。
中流家庭出身の損保OL・若林楓(27)も、東京の婚活市場で、不平等さを数多く実感することに…。
(※)お茶の水女子大「保護者に対する調査の結果と学力等との関係の専門的な分析に関する調査研究」
▶前回:年収2,000万・30代医者の妻の座を狙う女。しかし男に“ある質問”をしたところ、意外な答えが…
― あ~あ。結婚どころか恋人もできないまま、2022年になっちゃったよ。
除夜の鐘を聞いて真っ先に思ったのが、そんなことだった。
両親から散々「結婚はいつなのか」「誰かいい人はいないのか?」という質問攻めに遭いながら、実家で迎えた新年。
去年から頑張ってきた婚活も、......
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この記事へのコメント
こんな考え方する人と結婚しちゃいけないね。
新年早々ついてないね。
自分がどうしても結婚したいなら、結婚願望ありな人と付き合わない限り叶わない。康二さんとは一緒にいても時間の無駄だよね。
両親が険悪で離婚してるから、それと生まれながらに不平等を強引に繋げたのかなぁ?